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すべての経済はバブルに通じる (光文社新書 363)
 
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すべての経済はバブルに通じる (光文社新書 363) (新書)

小幡 績 (著)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

なぜ、サブプライムローンは世界的な金融危機を招いたのか?
なぜ、ジャンク(くず)と呼んでもよいようなサブプラム関連の金融商品に、欧米の投資銀行やヘッジファンドなど世界一流の投資家たちが殺到したのか?
なぜ、サブプライムショックの際に、日本の株価が最も暴落したのか?
なぜ、バブルは繰り返されるのか?
−−多くの投資家がリスクに殺到するがゆえに生じる、新時代のバブルの正体を、気鋭の学者であり、個人投資家でもあるアカデミックな成果を中心に、著者自らの投資体験も含めて分析する。


内容(「BOOK」データベースより)

なぜ、サブプライムローンは世界的な金融危機を招いたのか?なぜ、ジャンク(くず)と呼んでもよいようなサブプライム関連の金融商品に、欧米の投資銀行やヘッジファンドなど世界一流の投資家たちが殺到したのか?なぜ、サブプライムショックの際に、日本の株価が最も暴落したのか?なぜ、バブルは繰り返されるのか?―多くの投資家がリスクに殺到するがゆえに生じる、新時代のバブルの正体を、気鋭の学者であり、個人投資家でもある著者が、アカデミックな成果を中心に、著者自らの投資体験も含めて分析する。

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5つ星のうち 3.0 事実だけが書いてある本, 2008/11/11
By 墨田の桜 (東京都墨田区) - レビューをすべて見る
タイトルに引かれて購入したが、全体的に目新しい記述はなく希薄な内容であると感じた。

序盤では証券化やバブル崩壊前の米国の住宅市場の動向などが書かれていて、
経済や金融に興味のある初心者にとってはそれなりに有意義な内容であると思えた。

しかし中盤から最後までは、ここ1年程の株式市場の動向が書かれているだけで、
ふだん経済ニュースを見ていればわかることばかりだったので物足りなかった。
分析や解釈も全て後付け講釈であり、結果論の域を出ていないのが残念だった。

小幡さんは今回のバブル崩壊がこれまでと違う種類のバブルと位置づけ、
21世紀型バブル「キャンサーキャピタリズム」と名付けているが、
その具体的な根拠は示されていない。

今回のバブルがオランダのチューリップ投機や日本の不動産バブルとは違う証券化商品であることにもっと着目し、
それに関連して今後の見通しを詳しく説明して欲しかった。
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111 人中、72人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0 日本のバブルを知らない人, 2008/10/28
By 至高の豚 (激怒と爆笑の間) - レビューをすべて見る
(TOP 100 REVIEWER)   
全体によく理論が整理されており、説明は分かりやすいと思います。

上海ショックは、上海ではなくNYが原因とする見方は斬新だし、説得力があります。

しかし、バブルについて

「『誰もがバブルがバブルであることに気づかず、投資してしまう』というのは誤りで

『誰もがバブルと知っている』」と主張していますが、私にはこの感覚は理解できません。

80年頃の日本のバブルを知っている人なら、あのとんでもない状況で正確な判断が

できなくなってくるのは当然と、苦い思いが浮かんでくるのではないでしょうか。

著者の教えてあげようという言葉使いにもうんざりしますが、自分のまえがきを90点、

本文を99点と自己採点し、略歴に東京大学経済学部首席卒業〜とあるのには結構驚きます。

相場の世界では自己採点や、学歴というブランドが何も役に立たないことに著者自身が

気が付いていないように感じました。
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22 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0 新書であり、世界金融危機について考える入門書としては、非常に読みやすい。, 2008/12/23
By 21世紀のケインジアン (兵庫県) - レビューをすべて見る
(TOP 500 REVIEWER)   
本書では、今回のバブルを「リスクテイクバブル」と呼ぶ。20世紀までのバブルと違って、リスクテイクバブルは「バブルを超えたバブル」であり、「キャンサーキャピタリズム(癌化した資本主義)」の現れだという。キャンサーキャピタリズムは「投資機会の不足と金融資本の自己増殖」によって生まれ、さらに金融工学がそれを後押ししたと主張する。

 リスクテイクバブルは、リスクを取ることの重みが失われ、安易にリスクの高い投資に手を出す人が増殖していくバブルである。通常の投資においては、リターンを得るかわりに、それ相応のリスクを引き受ける。世界金融危機の原因となったアメリカのサブプライムローンにも、借り手である信用の低い層(サブプライム層)がローンを返せなくなるリスクが存在した。

 しかし、サブプライムローンは証券という形で他の投資家に売られ、貸し手はリスクを自分の手元から切り離すことに成功した。その一方で、転売によるリターンは得られる。

 このような仕組みは、「リスクがリスクでなくなることが構造的かつ確実に起こるようにするシステム」であったと著者は指摘する。転売によって他人にリスクを押し付け、リスクテイクバブルが膨張。最後には崩壊した。

 
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タイトルに惹かれて読んだ。


「まえがき」が非常に秀逸である。

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投稿日: 8か月前 投稿者: dsk

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