コンサルタントなどの仕事では、企画書や提案書は50枚とか100枚とかいう分量になる。1千万円以上の対価を要求するので、その真似できないような量と見た目の凄さが彼らの労働の対価に相当すると認識されるのだろう。
だが私はコンサルタントではない。有り余る多岐なタスクを日々抱えつつ締め切りが迫る中仕事をこなしている。いちいちコンサルタント気分で単業で壮大なパワーポイント資料を作成している暇はない。20以上は並行している考えなければならない、アウトプットしなければならないタスクを深夜残業、土日労働に陥ることなく、品質をさらに上げつつこなしていかなけれがならない状況にあって、この本は期待以上の知恵に満ちていた。
受け売りではなく、著者自身が試行錯誤をしながら編み出してきた方法であるということが良く分かる。ほとんど本は、読後にすぐ売却するが、この本は常に手元に置く本となった。
参考になった箇所は以下の通り、
→トヨタでは「書類は紙1枚」
→スキルはもう十分でしょう?
軸をブラしてはいけない
人は情報過多になると、軸がぶれてしまう
スキルはもういいから、まず1つでもシンプルなことを実践してみなさい
MBA、英語、ファイナンス、デザイン、自己啓発、成功法など、ありとあらゆるスキルを追い求めてきました。
スキルを追い求める旅に終止符
スキルや情報の過多から解放され、「シンプルな実践」に目覚めた瞬間
どれほど複雑なプロジェクトでも、その本質を「紙1枚」にまとめてしまう
→ストーリーというのは、思い描く理想の姿に向かって、現状の壁を克服していくというのが基本的な構造
→人は、その「問い(謎)」を解き明かすクライマックスまでのドラマを覗き見したくなる
→物語フォーマット
オープニング
現状、変化、問い(テーマ)
壁1、2、3
エンディング
→人は指示されてやるだけではなかなか行動を変えることができません。
自ら気づき、自らの意思で行動を変えて、はじめて行動の変容がもたらされます
→企画書の目的は相手に行動をしてもらうことです
→相手の頭の中に「話の地図」を描けるくらい自分の伝えることが頭の中で整理されている必要があります。
“いつもその場で”ロジックで伝わる報告書や企画書がストレスなく作れるようになる
→トヨタA3のイメージ
背景
現状(分析)
ゴール
課題
解決策
計画