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19 人中、19人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
理論だけでなく実践可能な「見える化」だ,
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レビュー対象商品: すべての「見える化」で会社は変わる―可視化経営システムづくりのステップ (単行本)
「見える化」とか「可視化」の類の書籍をいろいろ読んだが、
見せるためのデータの収集方法やそれを活かす組織のあり方まで言及したものはなかったように思う。 その点本書では、 具体的なITツールとそれを運用するための人的な課題まで踏み込んだ実践的「見える化」の進め方が論じられていた。 もう一点、この書籍の論点が「現状の見える化」でなく「未来の見える化」であることが新鮮。 とかく現状からの積み上げ戦術になりがちな「戦略マップ」でなく、 より長期で未来志向な「ビジョンマップ」という考え方はおおいに参考になった。
15 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
なるほど,
By 読書太郎 (東京都) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: すべての「見える化」で会社は変わる―可視化経営システムづくりのステップ (単行本)
顧客を創造する日報。本書の一節にある。なるほど。つい納得してしまった。
なぜなら企業を取り巻く環境が変化しているから。 要するにこういうこと。歴史を振り返ってみると見えてくる。 90年代の企業の優先課題は市場が成長していたから”売り込む”ことにあったはず。 業績向上のドライバーは営業力にあったはずだ。 それから十年を経た2000年は、価格競争時代にシフト。良いものを”安く作る”。 つまりドライバーは営業力から価格に移った。 ところが中国に代表されるように新興国の成長によって、 良いものを安くだけでは厳しくなった。さらに追い討ちをかけるように人口減少による市場縮小である。 そこでどうすればいいのか。 一言でいえば、顧客(市場)そのものを創造することだろう。 まさに今、顧客を創造する日報の出番なのではないか。 冒頭につい納得したと書いたのも、このためである。 私の時代認識がズレていなければの話だが・・・ いずれにしてもヒント満載。今読んでおくべき経営実践書であろう。
14 人中、13人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
「見える化」がここまで来た,
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レビュー対象商品: すべての「見える化」で会社は変わる―可視化経営システムづくりのステップ (単行本)
本書に感銘を受け、著者のセミナーにも参加してきた。
頭書のとおり、「見える化」もここまで来たか!という所感。 (本書では「見える化」を進化させた「可視化経営」を説いている) 1.「見える化」の対象が経営全体にまで来た 「見える化」が話題になって以来、その対象はトヨタのカンバン方式に代表される 生産現場や、財務状態や在庫・社員の活動状況などの社内の状態であった。 本書はそれを超え、「顧客の可視化」「頭の中の可視化」を説く。 顧客こそが会社に利益をもたらすのであり、顧客不在の経営が成り立たないのは自明である。 社長室からは見えない営業現場(=顧客)の見える化が業績向上に鍵だ。 さらに、我々の仕事は手足を動かす肉体労働から、頭を使う・思考する仕事にシフトしてきた。 そこでは、仕事のアウトプットは労働時間ではなく、思考内容・思考プロセスによる。 難しい課題ではあるが、思考を可視化できてこそ、我々の新しい工場である「頭脳」をフル稼働させることができるのだ。 まさに経営改革。先行き不透明な21世紀を勝ち抜く新たな経営モデルである。 2.「見える化」の実現が手の届くところに来た そして何より重要なのが、いかに実現するかということ。 ITの進歩と低価格化により、システム開発などの大規模な投資も不要で、 中小企業でも簡単に取り組めるようになった。 私も中小企業の経営者とお会いする機会が多いのだが、 意外なほど現場の実態が見えていなかったり、時代は変わったとわかっていながらも、 つい経験や勘に基づく経営や指導をされている方が非常に多い。 こうした先端の経営技術は一部大手企業のものだと毛嫌いせずに、ぜひ一度本書を読まれることをお薦めする。 あるべき論を語る経営書が多い中、良書に出会えたことに感謝する。
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