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13 人中、13人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
刺激的?な毎日。,
By pit "iji" (奈良県) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: すべてがEになる―I Say Essay Everyday (幻冬舎文庫) (文庫)
この本には作者の日常が書かれている。その他の事は殆ど書かれていない。 一日の内に起こった事が誇張されて書かれているわけでもない。 しかも、昨日・一昨日の話でもない、 何年も前の話がつらつらと書かれているのだ。 しかし、これがとても面白いのである。 とても新鮮なのである。 「すべてがEになる」には、 続編として「毎日は笑わない工学博士たち」 「封印サイトは詩的私的手記」が刊行されているが、 これらの文章の中に見えてくるのは、 必要以上に社会に振り回される事の無い、作者の姿だ。 車について語り、模型に熱をあげ、大学で研究をし、小説の仕事をする、 この姿がとても面白い。 自分のペースを持って生活する ということが刺激的に思える一冊だ。
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
日記とエッセイ,
By k-r-field (中国) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: すべてがEになる―I Say Essay Everyday (幻冬舎文庫) (文庫)
この作品は、サブタイトルにEssayとあるが、基本構造は人気ミステリ作家森氏の日記であり、毎日の日付がきちんと記載されている。ただ、日によっては日記のなかでエッセイ的なことが書かれている部分もある。見所は大きく4つ。 1.エッセイ部分。森氏自身が前書きなどで書いているとおり、およそテレビや雑誌で聞くことがないであろう、斬新な切り口で世の中の物事についての考え方を書いている。こういう考え方にふれると、日ごろ僕達が触れているメディアが、いかに偏ったものかを思い知らされる。意見に同意できるかどうかは別にして、普通でない考え方に触れられるだけで価値がある。 2.日々の日記。これは、森氏のファンでないと面白さ半減かもしれないが、人気作家にして大学助教授の生活がどんなものか、垣間見ることができる。あと、HPの日記らしく、ちょっと「壊れた」感じの文がよめるのもここだけだと思う。(日記シリーズ3作目以降ではあまり見ない) 3.人気漫画家山下和美氏による森氏と「柳沢教授」の競演マンガ(日記1ヶ月につき1話)実在の助教授森氏と、マンガのなかの教授柳沢氏の交流を描いた作品。森助教授と柳沢教授のキャラが対照的ですごく愉快。オリジナルのHPにはこのマンガはないので、本でしか読めない、しかも価値ある部分だと思う。
4 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
今度はblogで復活かな(●^o^●),
By
レビュー対象商品: すべてがEになる―I Say Essay Everyday (幻冬舎文庫) (文庫)
森博嗣が自らのサイト、『森博嗣の浮遊工作室』を年毎に本にしたものの1998年版。タイトルがいいなぁ(●^o^●)。おそらく全作家で初めての試みではなかったろうか。今のようにblogで自らの日々を綴るのが普通な時代ではない。そういう意味でそれを本にまでした森氏はやはり只者ではない、と言えるだろう。自身も書かれているが1月毎に書かれたこの『記録』は作家としての彼だけでなく、森氏の全てが出てしまう。何しろ速書で有名な森氏(ファンの間では文壇のジョン・ロードとよばれているラシイ(●^o^●))がその驚異的なスピードをWEBにも持ち込んでいて、毎日毎日が普通の凡人の4倍くらいの密度で推移しているのが体感できる。しかも、スバル氏と長男・長女も参加しているので、4倍+2倍+1+1くらいの数式が成り立つように感じられる。(●^o^●) 何しろこの試みは実に先進的で面白かった。お忙しいのは重々承知であるが、是非是非気軽なblogあたりで復活してもらいたいものである。(森ファン一同より(●^o^●))
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