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すっぽんの首 (文春文庫)
 
 

すっぽんの首 (文春文庫) [文庫]

椎名 誠
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商品の説明

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ご存知エッセイの鉄人による、旅で出会ったモノ・コトや身辺雑記を中心とした14編を収めている。いつもながらにこの作家の旅は、謎とスリルと出会いと三拍子そろっていて、愉快痛快。思わず身を乗り出してしまう。
  チベットの食堂では朝食のとき、なぜ主食と惣菜が同時にでてこないのか悩み続け、地図にも載っていないような小さな島の夜には、堅気じゃないアヤシイ男たちと意気投合したりする。シベリアでは真夜中に壁を叩く騒音に怒り、南の島では不思議な木々にすっかり魅了されてしまう。
  けれど三拍子そろっているのは、なにも旅行中のときばかりじゃない。日常においても、作者の身の回りは、さまざまなできごとに満ち満ちているのだ。
  すっぽんの生首から、肉まんの意外なルーツにたどり着いたかと思えば、日本武道館の天井から降る5万トンの紙吹雪にア然とする。かたや、映画の魅力に取り憑かれて、自主制作に邁進した日々を振り返ったり、初めて書いた本を何十年ぶりかで偶然古本屋で見つけて、来し方を懐かしんだりする。
  旅と日常は、もともと相反する世界なのに、この作家にかかっては両者は渾然一体となって、境界線がなくなってしまっている。旅は日常に、日常は旅に含まれている。そんな「シーナ・ワールド」が、この本を開けば待ちかまえている。(文月 達) --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

出版社/著者からの内容紹介

あたまからしっぽまで痛快面白話
チベット、モンゴル、シベリアでの話から、近所に生息する犬や猫との交流に至るまで、どこにいても旅人・椎名誠の痛快エッセイ集

登録情報

  • 文庫: 272ページ
  • 出版社: 文藝春秋 (2003/10/11)
  • ISBN-10: 4167334216
  • ISBN-13: 978-4167334215
  • 発売日: 2003/10/11
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 221,801位 (本のベストセラーを見る)
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5つ星のうち 4.0 秘話というほどでもない秘話, 2003/12/11
By カスタマー
レビュー対象商品: すっぽんの首 (文春文庫) (文庫)
いつもの日々の雑感を正しい怒りとビールの旨さで表現したエッセイだが、今回は最後のほうに書かれた長編が面白い。これまでも氏のエッセイ等で書かれていた映画制作に対する想いがあきらかにされている。
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5つ星のうち 4.0 それにしてもシーナさんの排泄に関する考察は結構奥深い。, 2010/7/8
By 
レビュー対象商品: すっぽんの首 (単行本)
いつものとおり、日常をスルドク見つめるシーナさん独特のエッセイです。シーナさんが若く流通業界紙の編集長をしていた頃の話も出てくるので、シーナ・ファンには嬉しい。それにしてもシーナさんの排泄に関する考察は結構奥深い。本書に収められた「たびのねるだす」を読んで「ウーン……」とうなられた方は、他のエッセイ集『ロシアにおけるニタリノフの便座について』を読まれることをお薦めしたい。たしか劉邦の皇后呂太后が憎らしい愛人に対して行った「人豚」というすさまじいリンチの話が載っていたと思います。怖ろしい話です。
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5つ星のうち 4.0 後半は映画と会社勤めの頃, 2003/8/17
レビュー対象商品: すっぽんの首 (単行本)
本重量約380グラム。第1刷2000年。初出は『小説新潮』『別册文藝春秋』『青春と読書』。エッセイ集だが読後感はやや重みのある私小説的雰囲気も。自宅にきたチベット青年、日本で体験した最悪の宿、ロシアのホテルでの異常体験、ストアーズレポートの頃、映画を撮りはじめた頃の話がある。初めて出演したテレビが撮影している機材を見たいがために引き受けたり、初めて書いた本を出版するいきさつと会社内での力関係の変化、退職と、数年後古本屋で偶然の邂逅。挿画は著者本人。
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