図版が少なく、細かい字がぎっしりと詰まった文字中心の手相の本。
手相を勉強するには、図中心の入門書を数冊読んだ後は実際の手を読みながらこういった実際の鑑定例や経験談が書かれた本を読むのがいい。
8ページの分量の「後記に代えて」は非常に密度が濃い。この部分だけでも読む価値がある。
アメリカのカール・セーガン(科学政治屋だとか政府予算のブン取り屋だと書かれている)に発する占いの科学的研究事件が日本に波及してTV局が始めた反・占いキャンペーンで銭天牛師が矢面に立って戦った事件についても触れられている。こんなことがあったんじゃのう。こういった先人の活躍があってこそ現在の運命研究がある。運命研究に携わる者にとって知っておくべき歴史じゃ。
(カール・セーガン達が行った研究の結果、占いは科学的に正しいという結論が出たがセーガンが別の報告をでっち上げて報告、研究に携わった科学者達が怒ったという。
ネット上を検索してみたところ、このいきさつについて書かれたサイトを見つけることはできず、セーガン博士を褒め称えるサイトばかり出てくる。
一体どんないきさつがあったんじゃろうか。科学と運命学研究の歴史上、忘れ去られたようになっている事件じゃが、もっと知られる必要があるのう。
当時のいきさつについて知っておられる方の情報求む。)