この本で紹介されている2つのスピーカーセッティングによるリスニング方法。
左右のスピーカーを自分の耳に向け、脳内合成させる「内振り」。
左右とも真正面を向け機器まわりで空間合成させる「フラットセッティング」
どちらの方法をとるかは部屋の大きさや音量などの環境、そして好みにもよりますが、スピーカーやラックの向き、ラックの中の機器の位置
機器と壁との距離などを正確にセッティングする。その方法が丁寧に、わかりやすく書かれています。しかも設計図までついて。
オーディオを始めてしばらくは断然内振り派だった私ですが、今では完璧なフラットセッティングフリークとなっております。
精度を極めた空間合成なら部屋のどこにいてもご機嫌です。王様席で頭を左右に振っても音像は微動だにしません。
「そのくらいやってるよ」と思っていても、この本を読んでまだまだ甘い部分がたくさんあったことを痛感させられた一冊。
Q&Aやトレーニング、そして「低音」CDも素晴らしい内容で、まさに「読むオーディオアクセサリー」です。