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まず、こだわりの鮨職人のネタが入っている三~四段の木箱と皿盛り例を、季節毎に美しく写す。そして、オヤジの各ネタに関するウンチク解説が語られる。これからの秋は、オヤジがアオリイカよりお勧めと言うスミイカや、蛤、そして秋後半にはサバが載っている。クルマエビに関しては、浜名湖や九州も良いが、横須賀沖が一番良く、江戸前が甘味・香り・茹でた時の色合いがダントツとのこと。理由は、海水がある程度汚れていないとエビに適した餌が育たず、”水清ければ、エビ育たず”だそうです。
お次は、マグロの徹底解説。凄いのは、マグロの実際に切った写真の断面図が数ページ並び、それに対して赤身、トロ、大トロ等の解説がついていく進め方。これは解りやすい。涎が出そうになる、蛇腹の大トロの握りの写真なんかいいねぇ。頭が下がるのが、次郎オヤジが、”これからは輸入マグロの猛勉強です”と、近海マグロとの違いを合理的に説明しながら、前向きに語る姿勢。
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