内容紹介
自然を愛するイギリスの作家、ウェンディ・イートンがおくる、おおらかなお話2篇。読んでもらっても自分で読んでも楽しい、小学校低学年向けの物語です。
『しんせつなかかし』
おひゃくしょうさんが、畑から鳥たちを追い払おうと、かかしを立てました。でも気のいいかかしは、鳥たちとすっかりなかよくなってしまいます。ある日畑にやってきたおひゃくしょうさんは、かかしを見てびっくりぎょうてん!
『モリーさんの庭』
生きものが大好きなモリーさん。庭の緑や花が虫たちに食べつくされてもにこにこしています。ご近所さんたちが夢中になっている庭じまんコンクールなんて、まったく興味がありません。ところが……。
著者について
ウェンディ・イートン(作)
イングランド・ダービシャー生まれ。ブリストル大学で英語学・演劇・哲学を学んだ後、プロの劇団で訳者として5年間活躍。7ヶ月間、各地の学校を公演で回った体験が、子どもの本を書くきっかけとなった。これまで3冊の作品集を出版。ラジオやテレビ番組にもお話を提供している。
おびかゆうこ (訳)
東京都生まれ。国際基督教大学教養学部卒。出版社勤務後、子どもの本の翻訳にたずさわる。訳書に『ビアトリクス・ポター』(ほるぷ出版)『ねずみの家』『帰ってきた船乗り人形』(徳間書店)『エリーちゃんのクリスマス』(福音館書店)他多数。
篠崎三朗(絵)
福島県生まれ。桑沢デザイン研究所グラフィック専攻課卒業。絵本・児童書の挿絵を多数手がける。絵本に『あかいかさ』『おかあさんぼくできたよ』(至光社)『ゆうひのおうち』(鈴木出版)などがある。