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お庭に育つ 真っ赤なバラと 真っ白なバラ。
二人の少女は そのバラのようでありましたので しらゆきとべにばらと呼ばれていました。
ふたりはお母さんと三人で貧しいながらも楽しく暮らしていました。
そんなある冬の晩 家の扉をたたいたのは 大きなくまだったのです。
赤と白と黒に色を絞り、イラスト風に余白を多くとって描かれた クーニーの絵は、彼女の作品のなかでは一風変わった作品といえる。
少女達のみずみずしく白い肌までありありと感じ取れる。
また、二人の装いも大変かわいらしい。
フリルのコットンのブラウスに、赤いギンガムのエプロンスカート。
ベロアのようになめらかなベストに、白地に赤い水玉が散ったギャザースカート。
そういうところも楽しい一冊だ。
原著のように表紙の黄色の縁取りが無かったほうが、中身のよさがひきたつ気がするので☆4つ。
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