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最も参考になったカスタマーレビュー
4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
感傷ではなく、希望を!,
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レビュー対象商品: しょうぼうていハーヴィ ニューヨークをまもる (大型本)
訳者の矢野顕子さんのファンと言う立場からこの絵本を手に取った。「アメリカ同時多発テロ」にも興味はあった。 でも、この作品は 単純に 反戦だの 愛国心だの、ナショナリズムだのを描いてるわけではない。 「ハ-ヴィ」はスクラップ寸前のN.Yの消防艇。 さて、そんな “バーヴィ” が どうして 「9.11」の際に出動、活躍する事になったか?! 子供に読み聞かせるとしたら、「希望」 や 「夢」 を 伝える手段として 口調を選んで欲しいと思う。 余談だが、矢野さんは家族(坂本龍一氏・長女 美雨さん)と当時の住居であったマンハッタンのアパートメントから「同時多発テロ」を目撃していたそうである。ご主人の坂本氏はそのPTSDで ピアノを一時期弾けなくなってしまったそうである。家族である矢野さんがそれらの一部始終に対し、何かを感じたことは言うまでも無いだろう。 ただ、残念なのは 価格が少々高めな点である。
3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
大切な誰かに贈りたい本です,
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レビュー対象商品: しょうぼうていハーヴィ ニューヨークをまもる (大型本)
「めざましテレビ」などで紹介されていて、「911を題材にした本」というイメージがありましたが、実際に読んでみたら随分印象が違いました。やっぱり本は読んでみないとわからないものだなと思います。スクラップ寸前の運命にあった消防挺ハーヴィは、彼を愛するニューヨーカーの人々によって救われ、修理をほどこされ、おんぼろながらも素敵な船として川に戻ってきました。そんな折、運命の2001年9月11日が訪れます。世界をゆるがしたあの日、「きみが必要だ」の声に応え、かつての雄姿そのままに、ハーヴィは消防艇として大活躍するのです。 ここに描かれているのは、ナショナリズム万歳でもなく、テロに対する片寄った憎しみでもありません。助け合うこと、誰かが誰かを必要とすること、それに応えること、そういう本当に基本的だけれど忘れがちなことが、生き生きとした絵と共に強く伝わってくるのです。 誰かの期待が誰かの自信につながる、言葉にするのは気恥ずかしいですが、そういうことってあるよなあと素直に思わされました。
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