テフロンのフライパンひとつで、肉料理としては入門編の「豚のしょうが焼き」から
中級編の「ハンバーグ」「ポークソテー」さらに上級編の「厚いステーキ」までマスターしようという意欲作です。
肉を室温に戻す時間は何分必要か、焼いた後、切るまでに休ませる時間は何分必要かなど、
他の入門書にはあまり書かれていない事も丁寧に記述されています。
調理中の写真も全てカラーで、やや小さくはあるもののわかりやすく構成されています。
いくらネットでありとあらゆる調理方法が検索できる時代とは言え、
台所で実際に調理しながら読むなら、薄い本書の方が適しているでしょう。
汚れたら買い換えられる低廉な価格も魅力です。
鉄や銅やシラルガンのフライパンを買うのは、
テフロンのフライパンで本書のルセットを何度も試し、成功したり失敗してからでも遅くはありません。
もちろんベテラン主婦向けではありませんが、
入門書としては希なほどの好著だと思います。