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しょうがない人 (集英社文庫)
 
 

しょうがない人 (集英社文庫) [文庫]

原田 宗典
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

無免許運転、博打―。豪胆を気どっていても、本心は気弱な父へのアンビヴァレンツな気持ち…。父親と息子との複雑でデリケートな関係を軽快なストーリーにのせて描く。(解説・荒川洋治)

内容(「BOOK」データベースより)

バイクの無免許運転で捕まった父を交番に引受けに向うぼく。豪胆を気取っていても本心は気弱で家族にやっかいばかりかける、しょうがない人―。そんな父親をうとましく思う反面、胸底には深い愛情を抱く息子のアンビヴァレンスな気持ちを軽快に描く表題作。「非のうちどころのない球形」のメロンをもとめて街を彷徨するぼくの、交錯する現在と過去の物語「メロンを買いに」。繊細で豊かな傑作作品集。

登録情報

  • 文庫: 264ページ
  • 出版社: 集英社 (1993/3/19)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4087480089
  • ISBN-13: 978-4087480085
  • 発売日: 1993/3/19
  • 商品の寸法: 14.8 x 10.4 x 1 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 528,009位 (本のベストセラーを見る)
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4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
家族の絆 2007/12/1
形式:文庫
父の存在を知らずに育ちましたが、ここに登場する著者のお父さん。タイトルの‘しようがない人’事業に失敗して借金を重ね姿を消した、お父さんがふらりと現れる。ひどく落ちぶれて… 涙が溢れて止まりませんでした。印象に残る作品です。
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4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
 しょうがない人の正体はお父さん。
原田さんのお父さんがモデルで若干脚色が加えられていますが
読み終わった後はとても切ない気持ちになります。
 すでに独立している自分のもとにおちぶれたお父さんが
ふらりとやってくる。その思い出が交錯し、優しくできない自分。
どうしようもない思いが、この小説で巧みに書き出されています。

また、この話をさらにひきのばしたものが「一九、二十(はたち)」です。

このレビューは参考になりましたか?
3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
読み終えた後に、自分の親父を想像してしまいます。

自分の父親が、筆者のと同じことをしたわけでもないし、

親子関係も似てはいないのに、でもなぜか自分の親父を思い出してしまう。最後のクライマックスでは言葉にならない熱いものが胸にこみ上げてきました。好きです、こういう家族の絆。
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