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しゃばけ (新潮文庫) 文庫 – 2004/3/28

5つ星のうち 4 125件のカスタマーレビュー

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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

江戸有数の薬種問屋の一粒種・一太郎は、めっぽう体が弱く外出もままならない。ところが目を盗んで出かけた夜に人殺しを目撃。以来、猟奇的殺人事件が続き、一太郎は家族同様の妖怪と解決に乗り出すことに。若だんなの周囲は、なぜか犬神、白沢、鳴家など妖怪だらけなのだ。その矢先、犯人の刃が一太郎を襲う…。愉快で不思議な大江戸人情推理帖。日本ファンタジーノベル大賞優秀賞。

内容(「MARC」データベースより)

江戸の大店の若だんなで身体が弱くすぐ寝込んでしまう一太郎には、手代に身を替えた犬神・白沢などが身の周りに控えている。ある夜、ひとり歩きをした一太郎は人殺しを目撃して…。日本ファンタジーノベル大賞優秀賞受賞作。
--このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

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登録情報

  • 文庫: 342ページ
  • 出版社: 新潮社 (2004/3/28)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 410146121X
  • ISBN-13: 978-4101461212
  • 発売日: 2004/3/28
  • 商品パッケージの寸法: 15 x 10.8 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0 125件のカスタマーレビュー
  • Amazon 売れ筋ランキング: 本 - 69,627位 (本の売れ筋ランキングを見る)
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カスタマーレビュー

トップカスタマーレビュー

形式: 単行本
多少世間知らずだが、やさしく思慮深くお金持ち(大店のお坊ちゃま)なのに謙虚・・・と人間的にすばらしい一太郎。
でも彼の一番の魅力は、“尋常ではないほど強烈な虚弱体質”(笑)にあると思われる。

いざ!というときに、ひ弱すぎてカッコよくきまらないから面白い。
どんなときも身を挺して守ってくれる手代2人(妖怪)があまりにも優秀すぎて、
食べ物から寝る時間、外出先まで四六時中見張られ、仕切られ、管理され続けながら
しぶとく事件を解決する姿が最高に可笑しい!

シリーズの軸となる第1作目の「しゃばけ」。
この1作のみ長編小説(2作目以降は短編)ですが、これが一番おもしろい!
推理小説としてもしっかり成り立っている充実した内容で、ぐいぐい引き込まれていきます。

情けないけど格好良く思える一太郎と、勧善懲悪(かんぜんちょうあく)的なストーリーへの安心感が
なんとも心地よくやめられない! 

登場人物全員の、どっか“欠けている”(完璧ではない)感じがたまらない魅力です。
ぜひぜひ読んでください!
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形式: 文庫
妖怪・殺人事件と、メインテーマはとても暗いもののはずなのに、良い意味で軽くてページがどんどん進んでいく。
あんまり軽い感じのノリの小説は好きではないのに、これはすごく面白かった。

ただ、後半までどんどん謎が深まるばかりで、眼に見えてページ数が減っていってるのになかなか解決せず、「こんなんでちゃんと最後まで事件は解決できるんかな?」と思っていたところ、案の定最後の方に行くと力が抜けた感じ。
もっとお供の妖怪をうまいこと使ったら面白くなってたはず。

にしても、「あーあ、終わってしまった」と続きを読みたくなってしまったのも事実なので、妖怪がお好きな人はどうぞ。可愛らしいキャラの妖怪が出てきます。
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形式: 文庫 Amazonで購入
時代物・妖しが登場する話はわりと好きで良く読む。この小説も登場人物や筋書きはなかなか面白かったが、どうも読んでいて、文章のもたもたした感じが最後までぬぐえなかった。この作家さんのテンポは私には合わないみたいだ。
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形式: 文庫
読み始めは、某有名作家の陰陽師シリーズや、某漫画家の物の怪シリーズをミックスしたような設定に、やや批判めいた感想を持ちながら読んでいました。

残酷な事件とは裏腹に、なんとも軟弱な薬種屋の若旦那、すねる妖、邪気がなさすぎて暴走する妖など、キャラクターが浮き彫りになっていくにつれ、かけあいがほんわりとしておもしろく読み終わりました。

軽い読み物が欲しいときには最適です。
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投稿者 ふるむーん 投稿日 2007/6/19
形式: 文庫
皆様仰ってる通り、時代物でミステリーでファンタジー。

一言、読みやすいです。

文章はもちろん、ストーリーもわかりやすく、登場人物(?)たちの設定もはっきりと描き分けてるのが好印象。

彼らの姿かたちや、ワンシーン、ワンシーンを頭に描きやすいことなどを思うと、「漫画家出身」だという作者さんの背景になんとなく納得。

私の場合、物語を読むとき、作品世界に没頭できるまでは同じところを何度も読み返したり、読書ペースが一向に上がらないというのが常なのですが、この作品はすごく楽に読み進められました。

その一方で、「不思議さ」「滑稽さ」「人情味」を軸に軽快なテンポで話が展開していく中、深いことや大事なことをわりあいサラッと登場人物に言わせたりするので、なかなか侮れなかったりもします。

ということで、肩の力を抜いて読める小説をお探しの方に、☆4つでおすすめ。
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投稿者 志村真幸 トップ1000レビュアーVINE メンバー 投稿日 2007/1/6
形式: 文庫
 2001年に出た単行本の文庫化。

 雰囲気や人物は面白いと思う。従来の定型的な妖怪話とは違う、独創性を感じさせる物語であった。成功の原因は、どの登場人物もあまり強くないことにある。主人公は病弱だし、お供の二人も肝心なときに役に立たない。そして何より敵が小物なのである。そのおかげで、巨悪を倒すとか、国を守るとか、決まり切った話に陥らずにすんだのだろう。のんびりとした印象の話に仕上がっている。

 しかし、ストーリーは脈絡がなく、矛盾や破綻も目立つ。まあ、このあたりは書き慣れてくれば改善すると思うので、今後に期待。
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