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また、いわゆる文法書にありがちな、とにかく詳しくなんでも書かれているが、
なんだか小難しくてよくわからない といった感じもありません。
必要最小限のことがうまくまとめられていて、まずは文法を一通り という方には
最適だと思います。
文法の内容としては、イタリア語検定3級までの範囲が網羅されています。
私は今現在はイタリア人に教わっていますが、日本語や英語にはない用法を学んだ時など、
やはり日本語で説明を聞きたいな と思う事がたびたびあります。
そのような時この本の説明を読むと、なんとなくわからない といったもやもやした点が
非常にクリアになります。
また、ところどころ英語に置き換えての解説がされている点もわかりやすいです。
見た感じも、無駄にいろんな色を使ってかえって見難くなっている本も多い中、
全体にすっきりとして読みやすく、頭にも入りやすく感じます。
とりあえず旅行で困らないために というのではなく、まさに本のタイトルどおり
イタリア語ははじめてだけどしっかり勉強したい という方にはお薦めの1冊です。
この書はその流れの中で比較的「文法」を中心に据えた入門書です。オーソドックスに文法項目を配置してたくさんの練習問題で基本を確実なものにしていきます。「ダイアログ」のかわりに豊富な例文で導入をはかる、というタイプは「一昔前」ですが今は逆にそれが新鮮に映るのですから、語学習得にも流行があるのですね。
実は最近「文法」が見直されつつあるようです。いろいろな記事を見ても英文法をしっかり、という意見が増えてきたようですし、英語に限らず参考書や入門書も「やっぱり文法」的なタイトルも目に付くようになりました。しっかりした文法の裏付けなきところに言葉の本当の習得はありません。振り子の「揺り戻し」に終わらないよう願いたいものです。
その意味ではこのイタリア語入門書は他の参考書と平行して使えます。私は実際何冊か入門書を持っていますが「しっかり学ぶ」につられて買いました。しっかりやれば本当に基礎力が万全となるよう初~上までほとんどの文法事項をカバーしています。今までとは味付けが違う学習書で、昔の学生時代を思い出しかえってやる気が出た1冊です。
まず、大学や高校の教科書のように難しく理論的にかた、合理的に処理された教科書と違って、中学校の優しい英語の教科書のように柔らかくスムーズです。説明文も解りやすく英語と比較されています。
例えば、「Come stai?:元気かい?」の説明には「英語の「How are you?」に、相当します」などなど…。
このおかげで形から入れない私からすれば楽なものでした。ついつい余計な事を考えては「え~?なんでこれが活用されたらこうなるの~?不規則?」と、投げ凡てしまっていた私ですがこの「 しっかり学ぶイタリア語―文法と練習問題 」は簡単な練習問題、なぜこうなるのか?を口語的に説明、そして本格的な会話の例文で構成されています(漠然とです)のでスルスル飲み込めるのです。語学系のテストの点数がヤバイ(18点とか取ってたなあ^^;)私が言うのですからマジです。ノートと並行して使うより暇つぶしにパラパラっと見ているだけでも「ええっ?そうやったん?」と、新たな発見があるのも魅力です。
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