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しずるさんと無言の姫君たち―The Silent Princess In The Unprincipled Tales (富士見ミステリー文庫)
 
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しずるさんと無言の姫君たち―The Silent Princess In The Unprincipled Tales (富士見ミステリー文庫) [文庫]

上遠野 浩平 , 椋本 夏夜
5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

上遠野浩平が描く、大好評安楽椅子探偵シリーズ第三弾!
今日も真っ白な病室で、しずるさんとよーちゃんは残酷な事件を語りあう。全ての犯罪は「ごまかし」である。世にも、美しい死体をめぐる「白雪姫」の事件。それらもしずるさんにとっては「ごまかし」にすぎないのか?

内容(「BOOK」データベースより)

「よーちゃん、人は死ぬものよ。それはたとえ、どんなに綺麗なお姫様であっても例外ではない。そして死んだ者は、もう何も語ることはないのよ」しずるさんが静かにそう語るとき、どんなに不思議な事件でも、それはもう解決している―でも彼女がほんとうに知りたいことは何なのか、私なんかにはよくわからなくて…白い病室の中で少女たちが話し合うのは惨たらしい四つの殺人事件の話です。それらはとても変わった事件で、被害者はなんだか、お伽噺の姫君のような有様なのでした。白雪姫に人魚姫、眠り姫にかぐや姫みたいな奇妙な死者たち―物言わぬその人たちの代わりのように、少女たちは大いに語ります。ねじれた謎を解くために、そして言葉にならなかった出来事をもう一度、はっきりと語り直すために。奇抜で不思議で突拍子もない、ちょっと意地悪なしずるさんの推理は、今回も容赦ありません―。上遠野浩平が描く、安楽椅子探偵ミステリー、第3弾。

登録情報

  • 文庫: 230ページ
  • 出版社: 富士見書房 (2006/12)
  • ISBN-10: 4829163747
  • ISBN-13: 978-4829163740
  • 発売日: 2006/12
  • 商品の寸法: 14.8 x 10.6 x 1.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 273,924位 (本のベストセラーを見る)
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12 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 ミステリーとしてはおすすめできないが・・・, 2007/2/20
レビュー対象商品: しずるさんと無言の姫君たち―The Silent Princess In The Unprincipled Tales (富士見ミステリー文庫) (文庫)
 富士見ミステリー文庫の1冊でありますが、ミステリーの部分は実にあっけないほど、あっさりしています。安楽椅子探偵物やあるいは、美少女版シャーロックホームズとワトソン博士を期待すると、期待はずれに終わります。でも、それは、死体のおどろおどろしさに騙されて、みんなびっくりするけど、実は単純な事件(事故?)でしかないというこのシリーズのテーマから考えると当然なのかもしれません。(そういう意味では、このシリーズはミステリーというジャンルそのもののパロディーなのかも知れません。)

 この巻での、楽しみ方の1つは、しずるさんの4つのお姫様のおとぎばなし(物語?)の解釈であり、(これがまた、独特というか、偏屈というか・・・)もう1つは、この病院(研究所?)で皆から姫と呼ばれるしずるさん(よーちゃん流の解釈も出てきますが、それが正しいという保障はない)、そのものの謎=彼女は本当に病気なのか?そもそも何者?人間なの?がますます深まって、ミステリーの本筋が単純なのに反して、こちらはまったく、先が読めません。

 でも、もしかすると、本当の謎はしずるさんの正体ではなくて、実はよーちゃんのほうだったりして・・・。いや、そもそも、実はどうでもよさそうな、書き下ろしのチクタクのほうが、本文でそれ以外が挿話だったりするかも・・・といろいろと想像を膨らませることができるのが、このシリーズの魅力です。
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6 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 大好きなシリーズ, 2007/3/18
レビュー対象商品: しずるさんと無言の姫君たち―The Silent Princess In The Unprincipled Tales (富士見ミステリー文庫) (文庫)
当初、本格推理物かと思って手に取ってしまった作品ですが

いい意味で期待を裏切られました、そのへんにあるような推理物では全然なかった

分野としてはミステリー系に分類されそうですが

一体どこへ向かおうとしてるのか

時折、人間の闇の部分を魅せつけられているようなそんな気分になる
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5 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 素敵な安楽椅子探偵, 2007/2/25
レビュー対象商品: しずるさんと無言の姫君たち―The Silent Princess In The Unprincipled Tales (富士見ミステリー文庫) (文庫)
誰も想像できなかった不可思議な事件を、まるで始めから知っていたかのように鮮やかに解き明かしてしまう。

謎と秘密を纏ったしずるさんとよーちゃんの謎解きを書いた、第3巻目。

前回までの事件と同様、ごく身近で起きて、偶然が重なって出来た不可思議事件を鮮やかに解き明かしたしずるさんに加え、今回はよーちゃんも単独で事件を解き明かしてしまいます。

さらに、今回はしずるさんが居なくなってしまうかもしれない、という大事件まで。

もしかしたら、今後しずるさんの活躍は日本の外にも及ぶのかも?

でも、そうしたらよーちゃんはどうなってしまうのでしょうか?

現実にはありえない様な奇妙で不可思議で唐突なミステリーですが、何気に人間の「裏側」を見せられているような、不思議な気持ちになる作品です。
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