2009年に公開されたアメリカ映画です。プロのアメフト選手になった黒人と
その里親になった白人一家の、実話をもとにした感動の物語です。
(以下、ネタバレを含みますので未見の方はご注意ください)。
舞台はアメリカ、アラバマ州。ドラッグ中毒の母親から生まれた黒人
マイク(クィントン・アーロン)は、高校まで転校を繰り返す問題児でした。
しかしある夜、彼を見かけた白人リー・アン・テューイ(サンドラ・ブロック)は、
家に一晩泊めることを決意します。その後、裕福なテューイ家の一員として暮らすマイク。
一家の少年SJの指導もあり、アメフトの名選手となった彼に、全米の大学から勧誘が来るのでした。
映画は、高校生の彼をリーが引き取り里親として育てるところから始まります。
貧民街に育った黒人の彼を白人の家庭が引き取ることに対し、差別と偏見の目を向ける周囲。
しかし、頑固に信念を貫くリー。本作でオスカーに輝いたサンドラ・ブロックの熱演が光っています。
リーがマイクに「チームメイトは家族」とアドバイスするシーンは痛快です。
他の俳優陣も見事です。マイクが生来持った「保護本能」に目覚めるシーンでは、身震いしました。
勧誘に来る大学のコーチを面接するSJも、思わず応援する自分がいました。
ノンフィクションのヒューマンドラマが好きな方には、おすすめの映画です。