ユーモア、アイデア、登場人物への親近感、読中の幸福感、読後の何とも言えない味わい、つい再読してしまう中毒性、全てが際立っていますね。
年末年始に四コマを中心に数十冊買い込んでどっぷり漫画に浸ってみました。
相当やばくなってきた勤め先や自身の将来性からの現実逃避です。
とにかく漫画世界に没入できる面白い漫画を求めての、ひたすら漫画日和です。
ある程度選んで買っているわけですから、みな結構以上に面白かったです。
しかし、本作は頭一つ抜きん出ていました。
恐ろしいまでの日常的な世界にぐいぐい引き込まれ、笑わせられ考えさせられ、そしてふと現実の自分を鑑みさせられてしまいました。
CG全盛の時代の今、ペン画で「愛」という普遍的テーマをここまで「面白可笑しく」表現できる作家さんは外にいないのではないでしょうか。
それにしても、主人公の参平、セガレの詩郎、ヨメの礼花、孫の乃菜、ヨメのご両親、亡き妻おつうさん、そして仙川さん、登場人物が皆愛おしい。
20代後半以降(30代以降になってから読むとより楽しめるかもしれません)の漫画好きの方には、これは面白い!!と断言付きでお勧めいたします。
また読みたくなってきました。もう一回読もう。