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23 人中、19人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
邦題の「さらば青春の光」の意味を理解して欲しい,
By
レビュー対象商品: さらば青春の光 [DVD] (DVD)
この作品に対して誤解している人が多いような気がする。まず、The WHO の「四重人格」の完全映画化という誤解。この映画はあくまで60年代のイギリスのやり場のない青少年を内面を描いたオリジナル作品であり、展開において「四重人格」の歌詞を用いている点がユニークなのである。そして、この映画の主人公ジミーのやることが暴動事件以来全て悪い方向に働き、家からも見放され、彼女や友達にも裏切られ絶望感のなか彼の希望でもあったエース(スティング)の現実の姿を垣間見てどん底に突き落とされ衝撃的なラストになだれ込む。そうした救いようのない自己破壊的なストーリーのように思われている点も大きな誤解だ。そう思っている人はこの映画の冒頭のシーン(夕陽に照らされる海をバックにジミーが歩いてくるシーン)を忘れているのだろう。これが衝撃的なラストシーンの続きだということを。ベタな邦題「さらば青春の光」はまさにこの映画の冒頭の部分とラストの部分を説明したもの。「青春の光」とはモッズとしてのジミーの青春であり、その象徴的な存在がエース(スティング)だといっても良い。これは、その青春との決別、少年から大人への成長にいたるまでの過程を描いたもの。決して、自己破壊的な青春群像映画ではない。 「四重人格」の歌詞に沿って物語が展開する後半はスリリングで面白い。特に「ベル・ボーイ」がバックで流れるなか、エース(スティング)の現実の姿をジミーが見る瞬間は最高。エースの役もスティングがピッタリだった。 ただ、モッズの群像を描く前半はテンポが悪いうえ、説明不足な点も多いのが残念。DVDとしてはもっと画像と音質を良くして欲しかった。結構好きなタイプの映画です。
21 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
キッズのためのモッズ・フィルムです。,
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レビュー対象商品: さらば青春の光 [DVD] (DVD)
内容を説明すればモッズの青春を描いた映画ということになりますが、モッズに興味がなければ、観る意味がありません。このフィルムは、映画というジャンルではなく、モッズというジャンルに属しています。また、ザ・フーが好きだからといって、この映画もオールライトというわけにはいきません。とにかく、モッズのためのフィルムなのです。 邦題がクサいという意見もありますが、私はそれほど嫌いな邦題ではありません。少なくとも「四重人格」という邦題で公開されるよりはよかったと思っています。このフィルムとザ・フーのアルバムは別ものですから。この映画は、観るべき時に観る映画です。できれば、ティーンの時に観ることをお勧めします。 映画的にいえば、いくらでもケチをつけられます。しかし、このフィルムは、たくさんのモッズに愛されています。 個人的には、このフィルムを観て何も感じない人は、わざわざロックを聴く必要はないと思います。 今回安い価格でリリースされたので、まだ観てないティーンはどうぞ!
5つ星のうち 5.0
青春映画の王道話でしょう,
By 鬼怒川 (栃木県) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: さらば青春の光 [DVD] (DVD)
最近だと「ウエイブ」なんて映画があります。帰属意識が高まりすぎて、オン、オフの切り替えが 不能になり孤立してしまう。青春映画のスタンダードでしょう。 ザ・フーもモッズもこの作品のアイテムですが 主題ではありません。学生時代これみて、 英国旅行の際、ラストのブライトンの断崖まで 歩きました。30年も前の話ですね。
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