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さらば脳ブーム (新潮新書)
 
 

さらば脳ブーム (新潮新書) [新書]

川島 隆太
5つ星のうち 3.3  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

世界的に大ヒットしたゲームのアイコンとなったことで、「脳トレの川島教授」は一人歩きを始めた。日本の街中に顔があふれただけでなく、スペインの地下鉄のポスターや、イタリアのテレビCMにまで登場。そのうえ研究者たちからは「科学的じゃない」との批判が始まり、果ては税務調査までやってくる始末…。「基礎科学研究の社会還元」とは何か。「脳ブーム」の功罪とは。渦中にいた当事者が初めて沈黙を破った手記。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

川島 隆太
1959(昭和34)年千葉県生まれ。医学博士。東北大学加齢医学研究所教授。東北大学医学部卒。スウェーデン・カロリンスカ研究所研究員などを経て、2001年より東北大学教授。ニンテンドーDS「脳トレ」シリーズ監修者。専門は脳機能イメージング研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 新書: 191ページ
  • 出版社: 新潮社 (2010/11)
  • ISBN-10: 4106103966
  • ISBN-13: 978-4106103964
  • 発売日: 2010/11
  • 商品の寸法: 17.7 x 11 x 1.5 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.3  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
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3 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By Gori トップ500レビュアー VINE™ メンバー
率直な反省文として私は読んだ。
「公文で繰り返し計算をやっても、脳が活性化するわけではなく、
 計算が速くなるだけである」
と、述べている筆者は
「脳トレをいくらやっても、ゲームのスキルがあがるだけである」
よって、
「テレビゲームをやっても、脳は活性化しない」が、
「テレビゲームをやると、脳が壊れ」て、
「ゲーム脳」になるわけではないのである。

世間では同類と見られがちな、茂木健一郎氏は「芸脳人」だとして
学者にあるまじき行状だと批判する。

脳ブームの先駆者としての立花隆氏、養老孟司氏には一定の評価を与えるが、
実際に会った養老氏は尊大だったそうだ。
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2 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
ここまで言いたいこといって、いいんでしょうか?
興味深いです。

気にになるのは、
背外側前頭前野の活動とワーキングメモリーの関連づけです。
この関連づけにより、おはなしがひどく単純になっています。

それとは別に、
原著論文が出版されれば正当化される、
という論法はかなり強引に感じます。

世の中、権威ある機関はあまたありますが、
学術雑誌のレビューをどのくらい信じていいものでしょうか?
最先端ともなれば、仮説が覆ることもあるでしょう。
このレビューは参考になりましたか?
41 人中、24人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By be3osaka トップ500レビュアー VINE™ メンバー
脳ブームの立役者であった川島氏が「科学的な証明ができたと言える状況でもないのに社会的に影響がでるくらい自説を広めている」としてこの一年間批判されていました。
この本は川島氏が反論材料をたっぷりと準備して反論を行っています。科学的な検証という点でも自説を展開しており、読んだ限りにおいて説得力があると感じました。

ブームが来て以降の身辺での具体的な出来事がふんだんに織り込まれていることもあっておもしろくあっという間に読めてしまいます。脳ブームに関心のある方にはぜひとも読んで欲しい内容となっています。
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