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5つ星のうち 4.0
魅力あるシリーズ,
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レビュー対象商品: さらば深川―髪結い伊三次捕物余話 (文春文庫) (文庫)
材木商伊勢屋忠兵衛の女房が亡くなった。忠兵衛はこれを機にお文に言い寄るが、お文は忠兵衛の誘いをはねつける。忠兵衛のお文に対する気持ちが変わったとき、お文の家は 炎上した。表題作「さらば深川」を含む5編を収録。髪結い伊三次捕物余話シリーズ3。 今回も起伏に富んだ読み応えのある話ばかりだった。増蔵の意外な過去が浮き彫りになる 「因果堀」では、男心女心をしみじみと読ませる。「ただ遠い空」では、祝言を間近に控えた おみつと、おみつの代わりにお文の世話をすることになったおこなの様子を描いている。 どうしようもないけれど、心底憎めないおこなという女性をいきいきと描いているのが印象的だ。 「竹とんぼ、ひらりと飛べ」では、お文の素性が明らかに!お文のとった行動は、はたしてあれで よかったのか?悔いはないのか?余韻が残る話だった。「護持院ヶ原」は、なんとも不思議な 雰囲気の話だった。このシリーズの話の中では異色とも言える。表題作の「さらば深川」では、 伊三次とお文の関係に変化が・・・。これからの展開が楽しみな話となっている。毎回毎回 登場人物たちに意外なことが起こる。本当に魅力あるシリーズだと思う。
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5つ星のうち 4.0
舞台が急変していく3作目,
By スプラリッシュ (東京都江戸川区) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: さらば深川―髪結い伊三次捕物余話 (文春文庫) (文庫)
不破友之進との関係修復が最大の関心事ですが、皆ちょいとひねくれた江戸っ子だけに簡単にはいきませんね。けれど、黙っていても時は過ぎ、人もまわりの環境も変わっていく・・・。一作目「幻の声」の完成度が高かった分、新鮮な驚きは無くなりましたが、キャラクターの個性や舞台設定に「間違い無くこの先も面白いだろう!」と確信できる安定作品となりました。 タイトルからも連想できるのですが、次回作へ期待を膨らませる終わり方も流石。 山本一力さんの解説も面白く、満足できる一冊です。
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