学校で習う歴史だけでは五里霧中だという思いが長年あったので、一念発起してアメリカの近現代史を学習すべく様々な書籍を読みあさりました。知れば知るほどアメリカという国の底知れぬ欲望の深さに驚かされ、目的達成のために手段を選ばぬ残忍さに震撼させられました。並行して日本の戦後史も当然学ぶことになるのですが、戦後から現代に至るまで否応なしにアメリカの支配下に置かれている日本は「アメリカの強欲」の餌食になっている事が分かってきました。日本は事実上、まだ独立国などではないと思い知らされました。そして、私の学習の総仕上げがこの「さらば日米同盟」となった気がします。日本の行く末を見つめた時、このままアメリカの属国として生き地獄へと突き進むのか、アメリカに対して毅然とした態度でのぞみ、対等な友好国関係を築き、一時的には苦難の時を迎えるとしても名誉ある独立国への道を歩み始めるのか・・・・、未来を生きる子や孫達に恥じない日本人としての生き様を本書は指し示していると思います。この本は、日本人の多くが共有すべき羅針盤なのです。