相変わらず軟弱で人の好い浪人・政。
原因不明の病にかかり、ご隠居宅で療養する事に。
そこで梅の過去を知るのだが…。
今回は「五葉」の梅造のお話。
カタギとは言えないけど、愛娘と地道に商売をして暮らす梅。
しかし、過去に属していた闇の一味とのシガラミが元でひと騒動起きてしまいます。
闇の世界にも厳しい掟があり、一度足を踏み入れたら容易にカタギには戻れない。
何となく池波正太郎の世界を彷彿とさせるクールでシビアな内容でした。
今回、政は梅のために頑張りました。すぐ元に戻ったけどね(笑)
ご隠居は素敵なオジイサマ。一筋縄ではいかない渋い御方です。(そして、オノナツメさんお得意の初老の男)
一方、弥一は回を追う毎に凄味が増してる様に見えます。
断片的だけど彼の素性も見えてきました。他の仲間の素性とともに徐々に解明されていくのでしょうね。
今回も劇的な展開はありませんが、登場人物の過去や心情を掘り下げて描いてるので読み応えはあります。
粋な人達を変にカッコ良く描かずシンプルに描いているところが魅力です。