新房監督の作品を見るのはこの絶望先生が初めてなんですが、かなり意表をつく面白さです。
ストーリーの内容は絶望先生こと糸色望が「絶望した!」というお決まりのセリフからはじまり
ありえない妄想で生徒たちを困らせ「またはじまったよ・・・」と生徒も暗い雰囲気になるという悪循環。
この暴走した先生を止められる人間なんているのか?いるにはいるのだが・・。
その止めてくれるのがなんとクラスでも指折りの問題児!?の生徒たちだから、絶望的です!
つまり絶望先生とその問題児たちのかけあいが、この『絶望先生』というアニメの面白さなんです!
もうひとつ魅力はその圧倒的なビジュアルセンスです!
状況に応じて、またはその人物の心情によって色がさまざまに変化したり、影や光をうまく使って
映像にメリハリをつけたり、和紙などをテクスチャにしたり、画面にでかでかと文字や文章をのせたりと
工夫して面白くしようという表れが見られます。とにかく全てが斬新で好感がもてる。
この2巻でもいろいろな視覚的に楽しめる仕掛けが満載なので必見です。
特に絶望先生が地元でお見合いをさせられる話では、糸色家ならではの一風変わった見合い、見合ったら即結婚!
もちろんこの無茶なシキタリが、絶望先生の絶望に拍車をかけること間違いなし。この話・・・最高です。
とにかく絶望先生は見る人に笑いを、そして特別な映像体験をさせてくれます。絶対オススメですよ!