3月11日以降の日本政府と東電には、謹んでこの巻にあるこの言葉を贈りたいですね。これほどに、今の状況を的確に表した言葉もそうないでしょう。久米田先生がしかし現状電力不足で苦労なさっているにしろ、震災被害もお怪我もなくて何よりでした。
AKBから震災前流行だった各種芸能ネタ、果ては旬ネタ原発のことまで今巻も危険度、ヤバい具合は"いつも通り"マックス風味。それをでも「サラッと」「何気なく」「毒気はでもたっぷりと」指摘しているので、読んでいて変に重くなったりしないのでしょう。普通ならここまでの内容なら、読んでいて欝になるか怒るかしそうなものですから。
クラスの女の子達が今巻では、随分と可愛かった気がしました。お姫様化、擬人化、そんなものが多かったからでしょうか。嫉妬3人男の目立ち具合もでも、相当のものでしたが。話の取っ掛かり、契機作りとして扱い易い存在だからなんでしょうけど。
アシスタントの前田くんが、レンタルビデオの長期滞納の督促で驚いたり勝手に久米田先生のアナログでの原稿執筆を約束したりと、イロイロやらかしたようで……。大活躍ですね、ネタになる的な意味で!製造工場の被災のせいで紙・インク不足になり出版界も大変だそうですが、画業20周年の今年久米田先生におかれましては是非頑張ってください!