みうらじゅん氏の著作とはちょっと見ただけでは分からないほど工業デザインバリバリの装丁に文大きめ、余白たっぷりの今までのバカ・下ネタが洪水のようにあふれ出ていた氏の著作とはなんか違うぜ・・・的な一冊。内容も二枚目路線の人生訓ものでこれが確信犯でもなんでもなくこういうためになる(みうら氏の著作でこんな感想を書くとは思いもしなかった・・・)ことを本当におふざけなく書かれている。やはり私生活で色々あって責任もできた現在の氏ならではの人生ヒント本である。連載が2誌に分かれていたものを一冊にしているので1−3章と4章が全く別のテイストなのだが、特にオレンジページに連載されていた1−3章の生き方論は女性向け雑誌に掲載されていただけあり、今までにないみうら氏の真面目な姿勢が突出しており、必読。