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7 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
子どもの死はとても身近な問題,
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レビュー対象商品: さよなら、またね (単行本)
言葉のひとつひとつが、しっかりと自分の中へ入ってくるような感じ。柔らかなタッチの絵の中へすーっと引き込まれていく。静かであたたかい世界だ。「人は死んだらどうなるの?」 主人公の男の子は、友達が亡くなったことに気づいていた。けれど、大人たちはそれを隠していたのだろう。小児がんの子どもをもつ親にとって、子どもの死はとても身近な問題である。それゆえに、子どもと死について語ることを恐れる。「ボクも死ぬの?」「人は死んだらどうなるの?」子どものまっすぐな質問に答えるだけの余裕がないのだ。 まだ次男が白血病で入院し治療を受けていた頃、私は「かずきは死なないよ」と答えていた。うちの子は絶対に死なない、死なせたりしない・・・自分に強く言い聞かせて気持ちを奮い立たせ、頭の中から「死」「再発」「予後不良」という文字をかき消す毎日だった。答えを準備することが難しかった。 けれど、友達との別れは突然やってくる。嘘の説明をしたところで、子どもたちは見抜いていることが多い。友達が亡くなったという事実を伝えれば、子どもは悲くて立ち直ることができなくなると思っていた。でも本当は、子どもに話す勇気がなかったのだ。ショックを受けた子どもを受け止める自信がなく、子どものためといいながら自分を守っていたのかもしれない。 「本当のことを知りたい」 友達は亡くなったの? どうして隠しているの? どうして嘘をついたの? 「でも、こわくて聞けない」 聞いたら、お母さんは怒るだろうか。 本当にもう会えなくなってしまったのだろうか。 ボクはその事実を受け止められるのだろうか。 きっといろんな思いを抱え、「本当のことを教えてくれる相手」を探していたのだろう。そしてこの絵本が、その「相手」のひとりになってくれると思う。子どもと、「死」そして「生きること」について考えるきっかけをつくってくれる。静かな場所で手に取って読んでもらいたい。
3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
空を見上げたくなりました,
By みよさん (鹿児島市) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: さよなら、またね (単行本)
空を見上げて光を運ぶ龍の子を探してみたくなりました。大切な人たちに、いつか、また会える。 そんな思いになりました。 自分の人生を大切に生きよう。 その思いが深まりました。 この絵本を読んで、 新しいのに、なつかしい。 なぜだかそう思いました。
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