読んであげるなら:4才から
自分で読むなら:小学低学年から
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19 人中、19人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
中高年男性必読,
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レビュー対象商品: さむがりやのサンタ (世界傑作絵本シリーズ―イギリスの絵本) (ハードカバー)
自分は孤独だ、と思っている中年以降の男性に、強くお勧めしたい素晴らしくよくできた絵本です。サンタはどうやらひとりぐらしの老人であり、仕事よりはテレビを見たり寝酒を飲んだりするほうが好きな人のようです。その人がどうして老骨に鞭打ってプレゼントを配って歩くのか、その必然が説得力のある筆致で描かれます。結論から申しますと、「中年以降は気持ちを切り替えなくてはならない。与えられるのではなく、与える人にならないと、かえって楽しくなくなる」という事実を実に優雅に伝えてくれる本なのです。 「そんなこと急に言われたってできない」と嘆く方。心配いりません。そうしようと思うだけで今までと違う世界が見えてくるものです。これを書いているのはちょうどクリスマス・イブなので、レビュアーの申すことを信用してください。
31 人中、28人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
子供は夢と現の間に。,
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レビュー対象商品: さむがりやのサンタ (世界傑作絵本シリーズ―イギリスの絵本) (ハードカバー)
サンタが子供の"貢物"に「へん、またジュースか」と悪態をつくシーンに衝撃を受けた。私もジュースとクッキーを置いたことがあったから。 次にはブランデーを置くのだ、と言い張って、しまいには母に怒られた。 サンタが入っている泡がぶくぶく立つお風呂に憧れた。 風呂でうたっている「雨にはみさかえ」の歌も気になった。 仕事として淡々とプレゼントを配るサンタに安心感を覚えた。 クリスマス前に言うことを聞かなくて「そんな悪い子のところにはサンタさんは来ませんよ!」と怒られても「サンタさんはお母さんの言うことなんか聞かないや」と思っていた。 漫画みたいなコマ割が珍しい。コマ割を越えて歩き回る猫の姿がまた楽しい。
35 人中、31人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
1973年に出版されてからずっと読み継がれてきた名作,
By 愛生睦美 (愛知県) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: さむがりやのサンタ (世界傑作絵本シリーズ―イギリスの絵本) (ハードカバー)
朝、起きたら、まずはお湯を沸かして熱いお茶を一杯なんて、イギリスっぽさがたっぷりの絵本です。絵本と言っても、構成はマンガのようで、一ページが小さくいくつも区切られ、台詞はふきだしになっています。トナカイの橇で空を飛ぶところ以外、イギリスで一人暮らしをしている、普通のおじいちゃんの生活をのぞいているみたいです。私は子どもの頃からの食いしん坊で、お弁当のサンドイッチやクリスマスのご馳走を一生懸命ながめたものでした。大人になって三歳の息子と一緒に読むときになっても「これはクリスマスプディングといって、蒸して作るお菓子なんだよ」と説明したりしています。息子も興味しんしん。一仕事終えたサンタさんがお風呂に入ったときの幸せそうな顔、汚れた皿を洗うときのしかめっ面などなど、大人になったら手に取るように気持ちが分かるようになって、さらに味わい深いです。作者も世界的に有名ですね。
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