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さみしさのレシピ (新書館ディアプラス文庫)
 
 

さみしさのレシピ (新書館ディアプラス文庫) [文庫]

一穂 ミチ , 北上 れん
5つ星のうち 3.4  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

フードスタイリストの卵・知明は、ある雨の日、叔母の夫だという男・慈雨からの電話で叔母の死を知らされる。
墓参り代わりに家を訪ねると、そこで出会った慈雨は、華やかだった叔母とは対照的に、もの憂い翳りを宿していた。
同棲中の彼女に裏切られた知明は、慈雨宅に居候することに。生活を共にするうち、慈雨に心惹かれ始める知明だが…?

ふたりぼっちのレイニー・ロマンス、オール書き下ろしで登場。

内容(「BOOK」データベースより)

フードスタイリストの卵・知明は、ある雨の日、叔母の夫だという男・慈雨からの電話で叔母の死を知らされる。墓参り代わりに家を訪ねると、そこで出会った慈雨は、華やかだった叔母とは対照的に、もの憂い翳りを宿していた。同棲中の彼女に裏切られた知明は、慈雨宅に居候することに。生活を共にするうち、慈雨に心惹かれ始める知明だが―?ふたりぼっちのレイニー・ロマンス、オール書き下ろしで登場。

登録情報

  • 文庫: 221ページ
  • 出版社: 新書館 (2010/10/14)
  • ISBN-10: 4403522556
  • ISBN-13: 978-4403522550
  • 発売日: 2010/10/14
  • 商品の寸法: 15.2 x 10.4 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.4  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
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つらい 2010/12/7
By ゆか
デビュー作からほとんど読んでいます。
だけどやはり回を追うごとに辛い。
多くの方の指摘どおり、致命的な点は恋愛に至る過程がいつもすっとばされていること。ねちねちと書けばいいものではない。でも納得させる描写は必要です。男同士であるのだから、単に分かり合えるとか大切という気持ちから恋愛(セックス含)に向かうところは、絶対に読み手にわからせなければなりません。ていうかそれがBLの醍醐味だと思うのですが、そこがいつも、あの評価の高かったデビュー作ですら曖昧でした。
あとは非常に雑学をお持ちの方で、薀蓄をよく引用する。それも印象的、効果的に使うというテクニックにおいては卓越していらっしゃると思うのですが、すこし度が過ぎる。こういったやり方は純文学によくありますが、名作や文豪と呼ばれるひとのそれが鼻につかないのは、個性的な見解があるから。凡人にはおよばない想像力でふくらませたり、お、と目から鱗が落ちるような解釈をやはりするからです。そのあたりがどうにも弱い。ただエピソードを無理から心理描写、主に恋愛に繋げただけという感じがします。
それでも、センスはある方なのだと思います。だからなんとなく最後までページを繰ってしまう。だけどそうやってたどりついたラストにも、いつもググッと最終的にせまるものがない。結局どうしたかったの? なにが言いたかったの? 登場人物も、作者も。ドロドロとか葛藤を求めているのではないです。盛り上がって大団円でも。だけど答えがない。答えを出さないとう答え方ですらない。全てを唐突なラブにまかせて適当に終息していくので、だから結果、持ち味のあたたかみ、透明感、そういったものが全て台無しになる。うそ臭くなる。そこまでのすべてが作者や登場人物の見解ではないような、自分たちの言葉ではないようなだまされたみたいな気がしてしまう。
キャリアも違いますので並べるのはどうかと思いますが、対極にあるのが木原音瀬さんのような方でしょう。ものすごいパワーで、これやばくない? おかしくない? を、ラブで納得させる人ですから。
どちらがいい、というわけではないのです。でも本を読むからにはたとえBLであってもなにかを心に得たいもの。それは立派なメッセージじゃなくていいのですが、あまりにもかゆいところに手の届かない状態が続く。とりあえずそろそろ作家買いはここまでかな、と思っています。

 
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39 人中、25人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
よかったです 2010/10/17
時々切なくて、でも二人のやり取りが笑えて一気に読み終えてしまいました。相変わらずお話の中の空気に、少し色がついているようなやわらかい感じと、絵に描いたように目に浮かぶ情景の表現が大好きです。私はよかったと思いますよ。
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26 人中、16人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
辛口レシピ 2010/10/24
一穂さんの書かれる文章が好きで、イラスト描かれている北上れんさんが好きなので買いました。
評価が予想外に辛口で驚いています。
会話のテンポも良く、ちょっと都合良すぎるんじゃないの?って思えるほど皆が実は知り合いだった、という人間関係も面白かったです。
まさに「読ませるBL」で心の内側を書かれている小説だと思います。
イラストも話に合っていて、私は好きです。
ちょっと、ほの暗い雰囲気も良かったので、今度は雨の日にでも読み返してみたいと思いました。
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