ミリタリー物スペオペ好きな方にはお勧めです。
あらすじにあるように、2巻ではファルコ大佐登場、反抗的な艦長が離反、さようならします。その一方で、他の脳筋艦長達もギアリーに感化され、艦隊としてのまとまりも出てきます。前巻に引き続き、敵の待ち伏せをかわしたり撃退したりしながら逃避行は続きます。そして主要メンバーを補強する有能な艦長もちらほらと登場してきます。
英雄さまだけあって、敵がどんなに罠をかけても本人や周りの人が見破るなど順風満帆すぎるところが玉に瑕。まあ、逆境の連続だと、普通死んでますになっちゃうし、本当に罠にはまると即終了ですからよしとしましょう。玉砕しないよう彷徨いつつアライアンス宙域に帰るのが任務ですから、平穏な時期も必要ということで。
ハイパーネット必殺技の話を盛り込んだあたりが、大風呂敷すぎてちと不安を感じるところですが、原書は好評のまま5巻(2009/4)まで逃避行が続いているようですし、このまま順調に刊行を期待しています。