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さまよえる湖 (中公文庫BIBLIO)
 
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さまよえる湖 (中公文庫BIBLIO) [文庫]

スヴェン ヘディン , 鈴木 啓造
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

中央アジア奥深く、不毛の砂漠地帯に存在するロプ・ノール。古代の史書に既に現れるこの湖は、幾度もその位置を変えてきたという。この謎を解明するべく、ヘディンとその一行は湖に向かった。大探検家、最後の旅行記。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

ヘディン,スヴェン
1865‐1952.ストックホルムに生まれる。ベルリン大学で地理学を学ぶ。1893年から1908年にかけて3度の中央アジア探検をおこない、古都楼蘭、ロプ・ノール、トランス・ヒマラヤ山脈等を発見する。さらに1927年から35年にかけて再び西城で大規模な調査をおこない、その時の体験を『大馬の逃亡』『シルクロード』『さまよえる湖』の3部作に著す。学問的業績の大きさと不屈の探検精神から、今世紀最大の中央アジア探検家といわれる

鈴木 啓造
早稲田大学教育学部名誉教授。東洋史学専攻。昭和4年、浜松生まれ。早稲田大学文学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 文庫: 421ページ
  • 出版社: 中央公論新社 (2001/10)
  • ISBN-10: 4122039223
  • ISBN-13: 978-4122039223
  • 発売日: 2001/10
  • 商品の寸法: 15.4 x 11.6 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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11 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 糸音 トップ500レビュアー VINE™ メンバー
形式:文庫
ヘディンの中央アジア三部作の掉尾にして最高傑作。
この書は世界の冒険文学に燦然と輝く傑作である。

戦争を扱った「馬仲英の逃亡」、道を扱った「シルクロード」、湖水を扱った「さまよえる湖」。
ヘディン畢生の大業であるロプノールを扱った書であるから、当然のようにかなり気合いが入っている。
再びかつての地に戻ったロプノール。

周辺は人煙も希な地。そこに至る水路は人跡未踏。はたしてロプノールにたどり着けるかもわからない路である。

生涯の事業の集大成となるロプノールの移動を実証しようとするヘディンの熱意は相当のものである。やっと会えた想い人への熱情のようである。幾多の艱難を越え、ロプノールの流路を確定し、自己の説の妥当性を立証しえたヘディンの満足感と高揚感が伝わってくる。

最後のロプノールについての学説史と地理学的考察は少々難しくはある。ただやはりこれがないとヘディンの事業の偉大さはわからない。なんとか読み切ってほしいところである。

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1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
大学生になって、自分の力で海外へ出るのがあまり夢物語ではなくなった頃、「さまよえる湖」を手にしました。
小学生の時に読んだ物とは訳が違っており「あれ?こんなに難しい本だったっけ?」と思ったのも事実です。
しかし、ヘディンが何をしたくてロプノールへ向かったのかは、大人に近づいた自分の方がよく理解できたと思います。
子どもに伝えたい一冊です。
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