リクルートで思いっきり仕事をし、次は、中学の校長となって、
大胆な改革を次々と実行していく著者。
その痛快なエピソードが満載された一冊。
「戦略的な41の方法」というタイトルだが、
これだけのことをするには、少々のテクニックだけでは
到底無理だろう。もっと根底から、湧き出るエネルギーが
必要だ。
特に、スゴい、と思ったのは、中学で英語のコマ数を増やし、
1年生の3学期に2年生で習う一部を教えようとしたときの話。
役所からダメだと言われても、「ダメだと言っているのは誰か?
場合によっては法的な措置も取る」と凄んで、結局、認めさせたのだ。
ここまで腹が据わっているというか、覚悟ができている(そして
それが間違っていない)ことは驚異的だ。
一般社会人から校長になる人が続いているが、ここまで、
できる人はいるだろうか? そのあふれるバイタリティは
どこから生まれるのか? うらやんでばかりでは仕方がない。
まずは、41の方法をやってみよう。