このCD、当時の値段で手にする事は不可能に近い・・・。今、41歳になるが1998年頃、2度目の尾道の旅でアーケード街のレコードショップで店頭に飾られていたのを良く覚えている。レコード屋に立ち寄ることなど無いのだがさすが尾道、大林作品が並べられていた・・・。定価ではあまり買う事は無いのだが、私の日本映画の中で一番大好きなこの作品、サントラがあったことさえ知らなかったので、即座に購入。偶々、旅行に持っていったCDウォークマンで千光寺で夕暮れの町並みを見て聞いたものだ。暗いヤツと思われるだろうが私のように同じ世代を生き、共にこの作品を愛している人間は、うらやましく思う人もいるだろう・・・。
さて内容だが、アマゾンで試聴できるのはうれしい限りである。そのまま劇中で使われた曲が入っている。勿論、セリフは無いが、オープニングからヒロキが語るセリフが頭に蘇えってくる。タンタンたぬきの・・・軽快な音楽や、向島での百合子との別れの曲〜雨の中を一人待ち続けるさびしんぼう・・・そしてショパン別れの曲。最高なインストメンタルです。最後におまけに富田靖子の曲も入っていますので完璧なサントラ盤とも言えるでしょう。再販を期待したいものです・・・。