自分が子供の頃読んで記憶に残っていたので、今でもあるだろうかと検索してみたら、見つかり、入手して、小学2年と幼稚園年中の我が子に読み聞かせたところ、好評でした。さとるの、その時々の気持ち(自転車をGETするまでの気持ち、けちんぼ母さんに対する気持ち、友達から取り残されてしまう気持ち、つい、車道で乗ってしまった気持ちなどなど)がとても素直に書かれていて、感情移入できる話でした。自分の心とまっすぐに向き合って文章にした、という感じで、私は子供にこんな風に自分の心を偽らずに見つめられる人間に育って欲しいので、この本はいい本だと思います。ただ、我が家は甘いのか、今の時代故か、子供にねだられると、つい、あっさり物を買い与えてしまっているので、我が子はさとるほど、自転車GETに心悩ましておらず、その為、物事に対する感動が希薄になっているようだ。