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1曲目の「カロ・ミオ・ベン」の出だしを何秒間か聞いた途端、肩の力が抜け、何とも言えない安らぎ・幸福感が体一杯に広がってゆきました。(思えば、ここ何日か仕事の繁忙期のせいで心身共にグタグタに疲れていました)
とにかく、この澄んだ歌声‥この世の中の欲だとか得だとかを一切超越したかの様な安らかな声に癒されない人はいないのではないか、と思います。
家に帰り、中のブックレットを読んで、又しばし感無量になりました。
出生時の事故により、全盲の半生。米国人のお父さんは彼が生まれた時にはもう行方不明だったのでしょうか?肉親に次々と生き別れ、死に別れ、天涯孤独の中自殺をはかり、そんな中でのキリスト教との出会い。たとえ様もない苦難の末に彼が得たものとは、神の慈愛であり赦しであったのでしょうか。
そんな彼にしか謳う事の出来ない、大きな思いが一つ一つの歌に込められているのを感じます。
16曲の選曲の内のほとんどが私の好きな曲であった事も理由の一つですが、彼の歌声をほんの数秒聞いただけで買おうと思ったのは、ほんの一瞬にして強く、私の心が彼の心のメッセージを受け止めたからだと思います。
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