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さすらい [DVD]
 
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さすらい [DVD]

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登録情報

  • 出演: リュディガー・フォグラー, ハンス・ツィッシュラー, リサ・クロイツァー
  • 監督: ヴィム・ヴェンダース
  • 形式: Black & White, Dolby, Widescreen
  • リージョンコード: リージョン2 (このDVDは、他の国では再生できない可能性があります。詳細についてはこちらをご覧ください DVDの仕様。)
  • 画面サイズ: 1.78:1
  • ディスク枚数: 1
  • 販売元: バップ
  • DVD発売日: 2008/01/23
  • 時間: 175 分
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
  • ASIN: B000ZH1BGK
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: DVD - 63,622位 (DVDのベストセラーを見る)
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商品の説明

内容(「キネマ旬報社」データベースより)

ロードムービーの雄、ヴィム・ヴェンダース監督による人間ドラマ。大型ワゴンに乗り、映画館のフィルム運びや映写機調整の仕事をして生活するブルーノ。ある日、彼は空のトランク片手に旅をしているロベルトに出会い…。

内容(「Oricon」データベースより)

大型ワゴンで小さな街の映画館を巡回し、映写機の修理などをしているブルーノは、ある朝、川に飛び込む車を目撃する。車から脱出してきたローベルトという男を、ブルーノは自分の旅に同行させることにするが…。ヴィム・ヴェンダース監督のロードー・ムービー三部作、最終作。

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6 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By zoooo-tv VINE™ メンバー
はじめて観たときの印象は「なんでこんなに長い映画なのか・・・」とイライラしてしまうほどの、散々たるものだった。

しかしなぜか、その後も繰り返し観たくなる、なんとも言いようのない不思議な魅力を湛えた作品なのである。

数年後に気づいたのは、これは「人生と旅」というテーマがそのまま映画として構築されているからじゃないか、ということ。つまり、人生も旅も、そのほとんどの時間は、「なにもなく、ただ淡々とすぎていくシーンの連続」であるからだ。とびきりのシーンというのは、長い人生でもほんの2,3個あればいいわけで、ヴェンダース映画特有の、この「何の意味もなさそうな、無為な瞬間の連続」こそ、「じつは人生ってそういうことだよね」という味わいを生み出している気がする。

なので、つい普段の生活のなかで、なんでもないようなときに、ふとこの映画のことを思い出してしまうときがある。そのときはじめて、「自分と映画がつながった」という感覚を得ることができる。映画を観るだけじゃなく、日常のなかでその映画作品が自分と結びつくような、そういう存在感をもった映画が自分にとっては『さすらい』だったり、あと『都会のアリス』もその部類に入る。ヴェンダースからはそういう「映画とのつきあい方」を教えてもらった気がする。
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8 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 真治
地味な映画なのかなと思ったけど、最強の映画でした。
面白おかしいことが起こる映画ではありません。
ただ、我々の現実を描いたものです。
本当に我々のための映画ですよ。
我こそは、芸術家なり、詩人なり、文豪なり、霊的な存在なり
知的探求者なりと自称する者共のための映画です。
めちゃくちゃカッコイイです。
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1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
「ロード・ムービー三部作」の三作目。トレーラーでドイツの地方都市の映画館を回る仕事をしている映写技師の男が、妻と別れやけになって旅をしている男と出会い、ドイツをさすらう話というメインプロットと、ドイツ国境付近でロケハンをする、ということ以外ほとんど何も決めずに即興演出で撮影されたという作品で、風景描写のみずみずしさ、個々のエピソードの思いがけなさ、随所に流れるロック・ミュージックやトレーラーを初めとするビートルやサイドカーなどの乗り物など、ヴェンダースが偏愛する対象が次々に現れる。
この映画をヴェンダースは本当に楽しんで撮ったのだろうな、と推測される楽しさに充ち溢れた作品で、3時間という上映時間の長さは、実際「物語の展開」などといえるようなものがまったくない映画であるからひたすら長く感じられるのだが、それが苦痛ではなく、ひとつひとつのエピソードやシーンが胸に焼き付いて離れない余韻を残すのだった。
ヴェンダースのロード・ムービーの中では例外的にあっけらかんとした幸福感のあるラストまであって、個人的にはヴェンダースの全作品の中で僕は『さすらい』が一番好きである。なんといってもヴェンダースの映画の中でもっとも自由で、楽しく、笑える映画だから。
「アメリカからの自立」を『都会のアリス』で描き、「ドイツの現在」を『まわり道』で主題とした後のこの作品では、アメリカは「映画という夢」に仮託して語られているように見える。男たちが自分たちの足許を見つめ、妻と別れた男が父親と再会するエピソードはヴェンダースが『緋文字』の失敗を受けて自己の原点を見つめ直そうとしたこととパラレルな意味合いがあるのだろう。
ラストで、二人の男たちが別れ、一方が乗る列車ともう一方が乗るトレーラーが、交叉しつつ別れていく道のりをキャメラが捉えるシーンと、「お前はお前でがんばれ、俺は俺でがんばる」という台詞は、ヴェンダースの再出発を誓う宣言のようなものとしても聞くことが出来る。
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