私は偉そうに書評をかくなどということは柄ではないし、あまりやらない。
ところがこの著者の本を読むと、どうにも書かずにはいられなくなる。
これはなぜであろうか。
理由は明白である。
この本は、よくあるテクニック集的なノウハウ本とは志が違う。
ほかの著書にも共通していることだが、まず利他性の強い哲学が根底にあって、
(著者はこれを「仲よくする」という単純明快なメッセージで表現する)
そこからその哲学を体現するためのノウハウを提供する。
特に、自分の本質を知り、人に何と言われようがそれを信じ続ける。
このメッセージは、読者を勇気づける人生の指針となるであろう。
読み終えたときに、心が豊かになっていることを確実に実感できる。
そんな一冊である。