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13 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
優しさに満ちた作品,
By のりぞう (北九州市) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: ささらさや (幻冬舎文庫) (文庫)
「ばかっさやめ。すぐに人を信じるんだから」少し乱暴で、でも愛情いっぱいのこの科白が本当に聞こえてくる。 それ程、登場人物が生き生きと息づいている作品である。 馬鹿正直で少女のような幼さのサヤと 巻き込まれる。しかし家族が心配でたまらない夫は幽霊となって ファンタジーと日常の謎の合いの子のような暖かい作品。 設定だけ読むと子供だましのような小説と思うかもしれない。 その世界にすんなりと入り込むことができる。 なぜだろう? それがほほえましく、うらやましい。 きっと彼女は永遠に変わらないんだろう。 けれども、夫はその様子を見守ることはできても
10 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
ホロリときます,
By
レビュー対象商品: ささらさや (幻冬舎文庫) (文庫)
始めは主人公がふにゃふにゃしていて、どうしても好きになれなかったのですが、 様々な事件を経て、徐々に芯のある強さが出てくる 彼女の姿は魅力的でした。 登場人物がおもしろく軽快なやり取りをするので 死んでしまった人はいつまでも変わらないけれど、
25 人中、21人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
小さな魔法の物語,
By basil (徳島県) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: ささらさや (単行本)
死者の魂が残された者へ送る小さな魔法、切なくて、それでいて温かい物語です。大切なサヤとユウ坊を残して死という運命を受け入れるしかないダンサ様、残された妻をただ見守るしかない彼の気持ちが軽快な文章の中に痛い程伝わってきます。 本当の別れとユウ坊にかけた最後の魔法。 彼が幾度となく繰り返す「馬鹿っサヤ」という言葉が胸にきます。 加納朋子さんの作品に共通する温もりが「ささらさや」という題名と同じように優しく読み終えた後も包み込んでくれます。
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