帯にはあの志村貴子氏の言葉とイラスト、さらには「志村貴子×いけだたかし」対談を特別収録!ともあります!!何だか凄い??と、どきどきしながら読み始めることに・・・。
第6巻にて主人公二人の仲は収まるべき所に収まった感もあり、これから先どう展開させるのか?まだまだ書くことがあるのか?と心配にもなったのですが、読んでみると・・・なるほど・・・と納得です。全体として、相変らず丁寧な作画で安心して見ていられます。細い線もしっかりと書かれていて繊細さ満点の素晴らしい出来。
ただ、ストーリーとしては、今まで に比べると少し地味に感じました。6巻の続きから、空手部の大会参加や生徒会選挙などが大きな「行事」で、そんな日々の中での彼女たちの恋模様が描かれていき、大きな山場を超えた事もあってそんな風に感じるのでしょうが、今回は後輩まゆと恋乃の不器用で切ない恋の方がメインとも感じます。
しかし、第6巻でも感じた同性愛者の「人知れぬ苦しみ」を正面切って取り上げようという作者の意図がさらに鮮明になってきた展開とも言え るかな・・・。今までは「二人の間」のことでしたが、これから先はそれでは済まなくなる・・・嫌も応もなく、「世間」と対峙していくことになる彼女 たちのこれからが描かれる気配で、この第7巻はその序章のようです・・・。
そうそう、うれしいことに・・・朱宮君が復活しています!!(笑)
そして、巻末には、3ページに亘る「志村貴子×いけだたかし対談」があり、色々と興味深いお話が読めます。ファンなら必読の第7巻です!!