第1巻で色々あった後引きこもりから脱却し、学校に通うようになったささみさん(月読鎖々美)ですが、長いこと引きこもっていたのがいきなり社会復帰しようとしても無理があるわけで、授業を受けて家に帰る頃にはもうクタクタ、おまけに学校では友達を作ることもできない有様。更にはささみさんが持っている『最高神のちから』を狙って様々な連中がちょっかいを出してきて、時には命の危険にさらされることだってあるのですから、前途多難という言葉では正直足りたものではありません。
まあそれでもささみさんに行きすぎた愛情を傾ける兄や、邪神三姉妹が彼女の社会復帰を応援してくれるから『がんばれる』のでしょうけど、それも常軌を逸した騒動に発展してしまうのが『最高神のちから』を持ってしまった因果というやつでしょうか。まあ読者として見ている分には面白いのですが。
けどただのドタバタだけでなく、邪神三姉妹の次女かがみと友達関係を構築していく過程や、この巻の最後の話とかはしんみりしたり、やるせない思いになったりするので、その辺の話の作り方は流石日日日先生だなと思いました。