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さかさ (角川ホラー文庫)
 
 

さかさ (角川ホラー文庫) [文庫]

倉阪 鬼一郎
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商品の説明

内容紹介

都内各地で首がさかさになった奇妙な人形が発見され、その周りでは必ず凶事が起こる。聖域修復師・八神宇鏡はこれが何者かによる霊的テロリズムであると察知し、八百万の神を背負って戦いを挑む。

内容(「BOOK」データベースより)

世にはびこる悪しきものを封印するため全国を歩いていた聖域修復師の八神宇鏡は、不穏な兆しを感じて江の島にやってきた。時を同じくして、都内各地のコインロッカーや鉄橋の下で頭部がさかさになった人形が発見され、その周辺では必ず凶事が起こっていた。八神は一連の事件が、この国の破滅を願う何者かによる霊的テロリズムであると察知し、八百万の神を背負って戦うことを決意する。かつての平穏な日常は取り戻せるのか?―。

登録情報

  • 文庫: 335ページ
  • 出版社: 角川書店(角川グループパブリッシング) (2010/2/25)
  • ISBN-10: 4043843046
  • ISBN-13: 978-4043843046
  • 発売日: 2010/2/25
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 1 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 2.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 2.0 好きな人にはお薦め, 2010/5/4
レビュー対象商品: さかさ (角川ホラー文庫) (文庫)
「うしろ」「すきま」「ひだり」に続く、三文字こだわりホラーの第4弾で、聖域修復師八神宇鏡シリーズの第2.5弾(?)にあたる作品です。
今回は、お決まりのパターンを封印し、過去の怨念や悪霊ではなく、いま生きている人間(悪質風俗店に売られて日本に来た女呪術師と、酷使され搾取され使い捨てにされた外国人労働者たち)が惨劇を惹き起こす設定になっています。現代日本の暗部に渦巻く憎悪がこの国に大災厄をもたらすわけですが、そこは作者のことで、社会派ぶって問題提起するような愚はせず、一直線に血みどろ路線を突っ走ります。
惨劇の場は、呪われた建物や一つの町にとどまらず、地理的には拡大していますが、ストーリー的にはむしろ縮小しており、起伏に乏しく、極めて単純です。読者は余計なことを考えずに、ただひたすら、これでもかこれでもかとくり返される、あの手この手の殺人と人体破壊の描写を愉しむことができます。そういうシーンを読みたい人にはお薦めの作品です。
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