最近はやっているシンプルに生きるの本かと思ったら違う作者でした。さあ才能に目覚めよう、の本も以前に読み、それと内容はあまり変わってはいませんが、女性に向けて(特に仕事と家事を両立させている女性)書かれているところが特別です。
女性は選択肢が広いだけに迷いが生じストレスがたまっているという研究結果が出ているそうです。そんな中で何を大事にするか?
自分が得意で難なくやれることでも好きじゃないことは「弱み」と見る。それに対してあっという間に時間が過ぎる、ああしてみようこうしてみようとアイデアがわくことは「強み」と見るそうです。
強みだけを選んで生きていくことで、自分の思い通りの人生がひらけていくとのことです。仕事、家族、習い事、いろんな場所で好きなこと「強み」と、なんだか気持ちがなえてしまうこと「弱み」を書き出し、強みを伸ばしていく。弱みはなるべくやらない(どうしてもやらなくてはいけない仕事ならばさっさと片づけてしまう)仕事がうまくいかないけれど母としては子育てで満足だ・・というのではダメ。どちらの分野でも強みを探さないと、決して代わりのものでは(仕事の代わりに母親業)人間は満足しないものだという話は実感がわきました。
何が強みか弱みかわからない場合は、ノートに強みと弱みの欄をもうけて「この仕事なんか盛り上がった」「これをやれと言われたら落ち込んだ」というのをその場でかきこんでいく。そうしないと気持ちというのはすぐに流れていってしまいます。ついつい義務感で自分の心を押し殺してやってしまう、それが社会人だし、お給料もらってるし・・などと理由をつけて。
気持ちの盛り上がり、それはどんな本を読んでも尊敬する人の話を聞いてもダメで、あなただけしかわからないものです、ということでした。
途中に「あなたはどんなタイプ?」というテストがありますので、こたえていけばどういうことが自分は好きなのか客観的に見えるようになっています。
転職について面接について、などというアドバイスもありますので、就職活動に迷う学生さんにも良いと思います。年齢や男女差ではない、自分らしさ、それを知ってるのは自分しかいない。
仕事をやめたいと思っていても、もしかしたら弱みのほうで頑張っているのでは?強みを見つけたら仕事を変わらずに頑張れるのでは?という考え方も新鮮でした。