京都編の本文はピンク、奈良編がブルーで編集されています。
寺社案内の次のページに真っ白の厚紙が交互に続きます。
この厚紙がご朱印帳の代わりになっています。
ご朱印をスタンプラリーのようにして集めるのは、本来のご朱印の
持つ意味から外れます。
当然、この本にもご朱印をいただく心得として、〜寺社に詣でたら
まずは神仏に掌を合わせ、祈りをささげたのちにご朱印をいただき
ましょう〜と書かれています。
ご朱印帳はどのようなデザインであってもいいと思いますが、中身は
真っ白の和紙が基本だと思います。
なぜならば、この本の厚紙では墨はのりません。墨のにじみや筆さばき
が生きません。また、押印の朱肉が寺社ページに接触して汚れそうです。
さらに困ったことに、本が180度開かないために、私が寺社でご朱印を書く
担当者だったとしたら、紙面が平らでないので筆で書くことが困難ですね。
きっと落ち着いて書く気分にはなれないと思います。
御朱印を書いていただく側のことの配慮がありません。
本文に断り書きがあるように、金閣寺、銀閣寺、東大寺が掲載を辞退した
そうです。その理由は明らかにしていませんが、ご朱印集めがレジャー化
するのを危惧したのかもしれません。
この本の再利用として、私は拝観料を支払う窓口に置いてある、寺社の
スタンプを押す用紙として活かすことにします。