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ご先祖さまとのつきあい方 (双葉新書(9))
 
 

ご先祖さまとのつきあい方 (双葉新書(9)) [新書]

一条 真也
5つ星のうち 4.6  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

家族が崩壊しつつある今こそ、日本社会のモラルをつくってきたはずの「先祖を敬う」という意識を復権する! 仏壇、お盆、墓参り、先祖供養…といった冠婚葬祭的ガイドから、家紋、苗字、系図等の知識、そして心穏やかになる家族の暮らし方まで、一貫して「先祖とともに日々を暮らす」ライフスタイルの哲学を記す。

内容(「BOOK」データベースより)

「ご先祖さまに申し訳ない」「ご先祖さまが見ている」―おばあちゃんの言葉に孫たちは生きる指針を見つけた。墓参りの正しいやり方から、日常のすごし方まで。家族の「絆」を結ぶ、昔からのライフスタイルを一冊に。

登録情報

  • 新書: 208ページ
  • 出版社: 双葉社 (2010/9/15)
  • ISBN-10: 4575153591
  • ISBN-13: 978-4575153590
  • 発売日: 2010/9/15
  • 商品の寸法: 17.4 x 11 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.6  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
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28 人中、27人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
 なぜ、先祖供養は必要なのだろうか?

 本書は、同じ双葉新書の『葬式は必要!』で、「葬式必要論」の旗手として注目を集める一条真也氏が、その続編として、「先祖供養必要論」に正面から取り組んだ意欲作である。

 従来の類書は、「先祖供養をしなければタタリがある」式の検証不能な説明で、その必要性を説くものが多かった。

 それに対し、本書の特色は、そうした霊感的な観点とは一定の距離を置き、あくまでも常識的な生活実感レベルで、先祖供養が人間の心身の健康にいかに必要であるかを、一つ一つ丁寧に確認していくそのバランスの良さにある。

 第一部「先祖を愛してきた日本人」では、一条氏は、その博覧強記を十分に発揮し、日本人にとっての先祖供養の本質と重要性を、時事、歴史、社会、民俗、文化、哲学、心理、宗教等の観点から、時に緻密な実証を駆使し、時に大胆な学説を提出することで読み解いてゆく。

 特に、日本的先祖供養に、神道・仏教・儒教の「和」と「分」を見るその分析は秀逸である。
 
 一見、テーマが多方面に拡散するように見えつつ、一読後、それでもそこに確かな一貫性を感じるのは、一条氏の問題関心が全て、「人間の幸福」という一点に集約されているからであろう。

 「現代人はさまざまなストレスで不安な心を抱えて生きています。ちょうど、空中に漂う凧のようなものです。そして、凧が安定して空に浮かぶためには縦糸と横糸が必要ではないかと思います。縦糸とは時間軸で自分を支えてくれるもの、すなわち『先祖』です。また、横糸とは空間軸から支えてくれる『隣人』です。この二つの糸があれば、安定して宙に漂っていられる、すなわち心安らかに生きていられる。これこそ、『幸福』の正体ではないでしょうか。」(185−186頁)

 第二部「提案! 先祖とくらす生活のすすめ」は、年中行事、神事・仏事、墓参、仏壇、家系図等の作法について、何となく知っているようで実は曖昧な一般常識・ルール・マナーを再勉強できる点で貴重である。

 本書は、日本人の先祖供養について、その思想・歴史的背景や実践的作法に関心を持った時に、まず最初に手に取ることを誰もに勧められる基本書である。

 葬式は必要! (双葉新書)
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4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
タイトルが『葬儀は必要!』ほど迫力はないが、じっくり読むとよく出来た内容の一冊だと思う。
そもそも日本の季節に合わせた年中行事や神事・仏事は本書の内容の通り深い意味を持ちます。
これは日本人の昔からの伝統や習慣にあわせた型にも関わらず、現在の様々な要因による縮小化や、ライフスタイルの多様化により個々の生活に合わせた形に簡略化され、伝統や慣習にとらわれないものへと変化しています。
特に仏事はそうなりつつあるような気がします。
先祖供養の考え方もそれらと同様に、関係が薄れた宗教家と仏事だけでの付き合いしかない儀式と同じで、その期間だけ仏事や供養をきちんとすればよいという考え方が習慣になりつつあるような気がします。
祖先崇拝や先祖供養は宗教的な信仰とは別ものとして考え、日常生活の中で先祖供養を通じ、ご先祖様と対話をもち、日々を感謝し自身を見直していくことが重要であり必要だと思う。
本書は、これらからの時代を日常生活の中でご先祖様を意識するきっかけと、ご先祖様と共に暮らしていく為のつきあい方を教えてくれる先祖供養の必要性を説く一冊だと思う。
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4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By むぅ
今年もお盆、お彼岸でもご先祖様に手を合わせました。
昔から当たり前と思ってやっていましたが、
昔に比べるとあまり若い方に会いませんでした。

本書でも「縁」という言葉を大事に書かれていましたが、
ご先祖様との縁は遠くなる社会へと
変わってきたかもしれません。

それでも私は人間は根本的には、
家族や先祖を大事にするものだと思っています。
その機会への縁が無縁になっていると思います。

その機会となるための、
先祖や家族と接する行事や仏壇、お墓などの知識が書かれています。
それぞれには深く大切な意味もあります。
意外と知らない話も多いのです。

若い方だけでなくとも、忙しい日が多いかもしれませんが、
ぜひ多くの人に読んでもほしいと思います。
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