【あらすじ】
金貸しのヨゼフから借金をし、病気の母親の為の薬を買っていたパミーナ。
そんなパミーナに、ヨゼフは三か月以内に借金の返済が出来なかったら、
自分の後妻になるように強要する。
女好きですけべなヨゼフの元へ嫁ぐなんて絶対に嫌だと、パミーナは
何としてでもお金を稼ごうとするものの、ヨゼフの邪魔が入り中々お金を
稼ぐことが出来ない。
ヨゼフに邪魔されつつ辿り着いた先は、高賃金だが雇われた使用人が
ことごとく辞めてしまうことで有名な≪悪魔の屋敷≫。
≪悪魔の屋敷≫の主人であり、パミーナの主となったのは、人間嫌い
の科学者クルト。
クルトはパミーナを追い出そうと、思いつく限りの嫌味を言うが、
パミーナも負けじと言い返し、更には素晴らしい働きぶりをクルト
に見せつける。
二人の攻防戦はますます激化するが、いつしか愛が芽生えて――
【感想】
言い合うパミーナとクルトのやりとりが、とても楽しかったです。
クルトがパミーナを意識し始めてからは、クルトの悩む様がとても
可愛くて、早く二人にくっついて欲しいと、読んでるこちらが
やきもきしました。
王道展開ですが、いい意味で期待を裏切らない作品で、次巻がないのが
残念なほど、最後まで楽しく読むことが出来ました。