一人ぼっちで山の中に住むごんぎつね。
悪さをしては、いつも村の人々を困らせています。
ある日、うなぎを獲りにきた兵十を見つけ、いたずらをしようと近づいて行きます。
小学校の国語教科書でおなじみの『ごんぎつね』の物語。
本書は話の雰囲気を壊すことなく、中学校レベルの単語と、
中学2年生までの文法だけで書かれた、最もやさしい英文の『ごんぎつね』です。
また、巻末には、本文中の全ての単語が載った辞書がついています。
たとえば、物語の始まりは、次のようなものです。
(これは、私が小さいときに、村の茂平というおじいさんからきいたお話です。)
When I was little, I heard this story from an old man living in our village.
そして、ごんに火縄銃を向ける緊迫した場面。
(いま戸口を出ようとするごんを、ドンと、うちました。)
And then, just as Gon was coming out of the house, Hyoju shot him.
やさしい英語だから、物語が頭にすっと入ります。
英文でありながら泣いた人も多い、小さな傑作です。
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