東海林×二木以降の「漫画家シリーズ」で第一弾として発売されたこのCD、ちょっと最初キャスティングに意外性を感じたのですが、聴いてみるとこれはこれで面白く仕上がっていて「アリ」でした(笑)
低音の安元さんはちょっと若いかなって気はしたけど、久々野のハードボイルド作家に十分当てはまっていたし、吉野さんの律はこれがまた舌ったらずぶりが可愛くて可愛くて……。
これは吉野さんだからこその可愛さでしょう。
「ぷちっこプリン」にほくほくと微笑んでいる声が可愛いさに誘拐したくなるぐらい。
この吉野声、聴けば聴くほど、律。律がうまい。律としての表現がすごいしっくりくる。
律のエロはちょっと慣れてない感じだったけど、逆に言えば慣れてなさが新鮮で可愛さがある。
安元さん声は甘く低く、よく煮込んだビーフシチューみたいにとろけそうな攻声でお腹一杯。
このCDの次に発売された「愛なら売るほど」よりも、出来映え的にはワンランク上。
どちらも原作を音にしたという意味では一緒だけど、久々野と律がどちらもキャラが強くて音だけでも細かな性格が伝わってきた。原作知らずとも満足できる一枚。