タイトルの通り、ばななさんが日々の暮らしの中で見つけた、ごはんにまつわるエピソードがたくさん詰まったエッセイ集です。
田舎の食の豊かさと、自然のすばらしさに触れたくだりで深くうなずく。
最近の「なんでもかんでもていねいにやる」風潮についての文章も、体の深いところに入ってきて、気持ちが軽くなるようだった。
ほかにも、ばななさんのお姉さんのコロッケレシピ(24.5個分!)が紹介されていたり、
日々のごはん支度と小説を書くことの共通点に「ほほう」とうなったり、
盛りだくさんの内容で、どこから読みはじめてもおもしろいし、何度読み返しても飽きない。
ページをめくるごとに元気が出る、食いしん坊さん、料理好きさんにおすすめの一冊です。