このあやうげな、繊細な、揺らめくような感じ・・・・すごく好きです。
昼下がりのあかるい縁側で、だるい眠気にうとうとし、庭で草抜きをする好きな人の背中を見ながら、そっと口ずさむような・・・(すごい具体的な妄想ですけど;)
鈴のような、とても小さなかわいらしい音が一定の間隔で挿入されていて、聴くものをどこか郷愁に誘います。それに絡まるコトリンゴのやさしいピアノの音の質がまたすごく美しい。
詩がまたいいです。自分をとりまく日常は、本当にたからものなんだということ、改めて気づかせてくれる。好きな人から言われる「こんにちは」「ありがとう」それは確かに生きる活力です。「好き」を「ちょっと言い過ぎた」というところもすごくいい。分かります、その気持ち。
私はコトリンゴの歌を聴いて、日常の、なんとでもない瞬間が、とても輝いて見えました。坂本龍一さんも、月桂冠のCMももともとすごく好きな部類のものたちですが、それらの七光が無くても、コトリンゴさんは買いでした。とてもよかったです、ありがとう。