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こんな言葉で叱られたい (文春新書)
 
 

こんな言葉で叱られたい (文春新書) [新書]

清武 英利
5つ星のうち 4.6  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

巨人軍再建の陰に「言葉の力」あり。球団代表だから書けた、原監督、コーチ陣、ベテラン選手たちの「叱る技術」。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

清武 英利
1950年宮崎県生まれ。立命館大学経済学部卒業後、読売新聞社に入社。社会部記者として、警視庁、国税庁などを担当。中部本社(現・中部支社)社会部長、東京本社編集委員、運動部長などを経て、2004年8月より、読売巨人軍球団代表兼編成本部長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 新書: 190ページ
  • 出版社: 文藝春秋 (2010/09)
  • ISBN-10: 4166607731
  • ISBN-13: 978-4166607730
  • 発売日: 2010/09
  • 商品の寸法: 17 x 10.9 x 1.5 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.6  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
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By naichi トップ500レビュアー
読売巨人軍球団代表・清武氏が、野球人の「叱る力」について、さまざまなエピソードとともに纏めた一冊。ドン底状態のジャイアンツが頂点に至るまでの中、現役の球団代表という格好のポジションで観察しつづけた”叱る技術”は、ビジネスの世界でも有用な内容が多く、ジャイアンツファンならずとも興味深い内容である。
特に印象的なのは、選手から選手へ”叱る”言葉が発せられる時だ。本来プロ野球選手とはそれぞれが個人事業主で、お互いが競争相手である。そんな中、共通の目標へ突き進むために選手同士で叱咤のメッセージが交わされるときは、どんな場合でも特別な意味合いを持つことが多く、どのエピソードも味わい深い。
また、当然ながら現巨人軍監督・原 辰徳のエピソードも満載だ。おそらく原 辰徳という人は日本で一番叱れられた野球人なのではないか。高校・大学時代は父子鷹という特別な状況ゆえに父親から怒られ続け、巨人入団後は全国の巨人ファンから“チャンスに弱い“と叱られ続けた。そんな原 辰徳だからこそ、叱る技術も日本一なのかもしれない。
効果的な叱り方が実践される時には、どんな場合でも、しっかりと”いいね!”ボタンが押されている。それらはいずれも、分かりやすい形ではないかもしれないが、意外な状況で、意外な人から、意外な表情で、意外な言葉とともに、実に効果的な形でボタンは押されているのだ。
耳に心地良い言葉ばかりを交わし、”いいね!””いいね”!と声をかけあうような場所に進化はない。その世界を生かすも殺すも、”いいね!”ボタンの押し方一つなのである。
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12 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
著者の清武氏は現在、巨人軍の球団代表を務めている方ですが、実は出身は読売新聞記者という異例の経歴の持ち主。
すなわち、文章のプロなのですが、その新聞記者時代の職場での上司から部下へかけられる言葉(※文章ではない)は、
「よくやった」など、ありきたりなものが多かった。それに比べて、プロ野球の現場での首脳陣から選手へ、
あるいは選手から選手へかけられる言葉がいかに豊かで、前向きなものであるかについて語られています。
当然、巨人軍のエピソードが中心で、前著の「巨人軍は非情か」に書かれてるのとカブってるエピソードもあったりするものの、
とても読みやすく(そこは文章のプロ!)、プロ野球を知らない人でも、アンチ巨人の人でも、ふむふむとなる部分は多いと思います。
言葉以外のエピソードや裏話も多く、個人的には、清武氏が頼み込んで見せてもらったという、堀内恒夫氏が巨人軍監督時代、
試合後に書いていたノートの内容が興味深かったです。
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巨人軍の清武英利代表が「叱る」というテーマでチーム内の様々なエピソードを紹介しています。首脳陣が選手を叱り、先輩が後輩を叱り、時には代表自身が選手から叱られたりもします。
高橋由伸は入団時、武上コーチに「こんなバットで打てるか」と言われ、東野は原監督に「直球とシュート以外を投げたらすぐに降板させる」と言われました。勝負の世界の裏側にある人間模様が生き生きと描かれています。記憶に新しい場面も満載。新聞記者出身で、現在は巨人軍内部に身をおく清武氏の面目躍如の一冊です。
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